「いないいないばあ」は、世界中の赤ちゃんが大好きな遊びです。けれど、なぜ赤ちゃんは、顔を隠して見せるだけであんなに喜ぶのでしょう。
その背景には、大人とは少し違う、赤ちゃん独特の“見る世界”があります。
隠れたものは消えてしまう?
正面顔だけが“顔”に見える?
今回は、「いないいないばあ」に隠された不思議から、赤ちゃんがどのように“顔”を認識しているのかを紐解いていきます。
* * *
「いないいないばあ」は、英語では「Peek-a-boo(ピーカ・ブー)」、フランス語では「Cache-cache cou-cou(カシュカシュ クークー)」、ドイツ語では「Gugus dada(グーグス ダーダ)」と、世界のあらゆる国に存在します。顔を隠して見せるだけの単純な遊びが、どうしてこれほど赤ちゃんに人気なのでしょうか?
答えのヒントは、赤ちゃんが持つ独特な視覚世界にあります。大人の視覚世界とは異なるため、大人には理解しにくいのです。しかし、この謎を解くヒントは、赤ちゃんの認知の発達と、“顔を顔として見る力”にあります。順に見ていきましょう。
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
















