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山野海の渡世日記

2022.02.09 公開 ツイート

第5回

牛久で“育ての母”に出会えた幸せ 山野海

この時期になると、上着のポッケや鞄の中からちょっとだけ使ったメンタムリップが何本も出てきて、自分の物忘れのひどさに驚愕するという行事を、毎年律儀に行っている几帳面な山野海です。こんにちは!

さてさて、こちらでも告知させていただきましたが、ふくふくや番外公演「愛の宿」無事に千秋楽を迎えました。
スーパーの主任さんとパートのおばさんが酔っ払ってラブホテルで目覚め、お互いに何も無かった事を検証し合うというバカバカしい物語でしたが、お客様の笑い声と共に、上演時間65分を創り上げられた事は最高の幸せでした。

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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