
7月にミステリーの女王・山村美紗の評伝「京都に女王と呼ばれた作家がいた」を刊行した。彼女についていろいろ調べて驚いたことはたくさんあったが、最近じわじわこみあげてきているのが、山村美紗が「男の人に、可愛い女と思われたい」と、繰り返し同志である作家に言っていたというエピソードだ。
編集者たちに対して怒ることも多く、怖い女だと思われていたことを本人も自覚はしており、だからこそなのか、「可愛い女」でありたかったそうだ。
山村美紗は実はデビューも遅く、売れっ子作家として君臨したのは50代から60代前半にかけてだ。
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
ヘイケイ日記~女たちのカウントダウン

加齢、閉経、更年期……。何かと女性の心をざわつかせるキーワード。
本当にそれって怯えたじろぐものでしょうか。恐れるも楽しむも自分次第じゃありませんか?
「生理が終わったって、女が終わるわけじゃなし」。
女性たちの第二ステージは、新しい人生の幕開け!
セックスは?恋愛は?仕事は? 女たちの赤裸々カウントダウンをご紹介。
女の数だけ生き方がある!
- バックナンバー