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キリ番踏んだら私のターン

2020.08.20 更新 ツイート

私は女であることにとらわれたくないけど、そうじゃない人もいるよね問題(後編) 長井短

前回、「女らしく」「男らしく」問題を考えたときに壁にぶち当たった長井さん。もう少し掘り下げて考えてみます。

人の見た目を批判するな。でも、そこで終っちゃダメだ。

「女が男みたいな髪型してるのも変だし、男が女みたいな髪型してるのも変」という発言に、怒って良いとは思う。そんな風に誰かの見た目を制限するのは、やっぱりおかしいことだ。でも、私が感じた怒りの中には「そんなのマジ古い」とか「まだそんなこと言ってんの?」みたいな侮蔑があった。こんな風に腹を立てることは珍しくなくて、テレビを見たり街を歩いたり大人と話す度にキレている。キレ疲れて彼彼女らを蔑んでいる。そうやって自分のことを、相対的に、新しい人間だと信じている部分がある。書いていて辛い。でも、事実だ。自分と違う考え方の人を指差して「こいつ古くない?」って言うのはとても簡単だけど、間違っていたと感じている。

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キリ番踏んだら私のターン

相手にとって都合よく「大人」にされたり「子供」にされたりする、平成生まれでビミョーなお年頃のリアルを描くエッセイ。「ゆとり世代扱いづらい」って思っている年上世代も、「おばさん何言ってんの?」って世代も、刮目して読んでくれ!

※「キリ番」とは「キリのいい番号」のこと。ホームページの訪問者数をカウントする数が「1000」や「2222」など、キリのいい数字になった人はなにかコメントをするなどリアクションをしなければならないことが多かった(ex.「キリ番踏み逃げ禁止」)。いにしえのインターネット儀式が2000年くらいにはあったのである。

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長井短

1993年9月27日生まれ、A型、東京都出身。

ニート、モデル、女優。

恋愛コラムメディア「AM」にて「長井短の内緒にしといて」を連載中。

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