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恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる

2018.12.07 更新 ツイート

ずっと忘れられない恋の話を写真にしたら林伸次

渋谷のバー「bar bossa」の店主である林伸次さんによる、バーを舞台にした小説『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』の撮影会が、まさに林さんのバーを舞台に開催されました。

主催は、写真を売ったり買ったりできるサービスを提供するスナップマートさん。

撮影会の趣旨は、『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく』の世界を写真で表現するというもの。応募してくださった方々は、最初の自己紹介で、小説で好きだった箇所、どんなことを表現したいかなどお話くださいました。

普段は、バーのようなお店ではゆっくり撮影できなので、この機会に暗いところでの撮り方など、いろんなことを試したいというのが、みなさんに共通する意気込みでした。

林さんにポーズをお願いしたり、グラスを並べてもらったり、本と小道具を組み合わせたり、他の参加者の方にモデルをお願いしたり、お店の照明を変えたり……とみなさん真剣に撮影する1時間半。

そうして出来上がった作品のなかから、林さんが素敵な作品を選んでくださいました。

【受賞作】
 

photo by na_o_coxさん
<林さんより>
光と闇のバランスが、バーの夜のイメージを引き出していると思いました。

photo by yuinahiruさん
<林さんより>
フルーツのお皿を真横からというアイディアが新鮮で、後ろにワインが映り込んでるのも良いです。

 

photo by miu924さん
<林さんより>
外の夜のブルーが幻想的で素敵なのと、そこに動きがあって好きです。

 

photo by kumizooさん
<林さんより>
お酒が入ったグラスが浮かび上がっていて、可愛くて良いですね。

 

photo by moyugeさん
<林さんより>
女性が恋愛話をしている感じが、小説のイメージです。

 

photo by kumizooさん
<林さんより>
恋が始まりそうで、良いですね。


<林さんの感想>
こういうイベントは初めてだったので、とても楽しかったです。
みんな同じ目的で参加していると、こんなにひとつになるんだというのも驚きでしたし、ちゃんと本のイメージを色々と考えてくれて撮影してくれたり、口紅まで用意してくれたり、心遣いもとても嬉しいです。

こうやって撮影したこの瞬間が「メディア」なんだなあ、面白い時代だなあと色んなことを気づかせられる時間でした。
みなさん、どうもありがとうございました。


撮影された作品は、インスタグラムで、#恋はいつもSnapmart撮影会 でご覧いただけます。

最後に、私が気にいった作品も紹介させてください。
 

photo by hiilagramさん
いくつもの恋の話が重なり、行き交う『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』の世界観が凝縮されている感じと、フィルムの質感の本との近しさがよいなと思いました。

スナップマートさん、参加者のみなさん、新鮮な機会をありがとうございました!
(編集担当・竹村)

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林伸次『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』

人はなぜバーテンダーに恋の話をするのだろう? cakesスタート以来、常に人気ナンバー1の恋愛エッセイの名手にして、渋谷のバー店主が綴るカウンターの向こうのラブストーリー 恋はいつか消えてしまう。ならば、せめて私が書き留めて、世界に残しておこう――。 スタンダードナンバーの音楽とお酒のエピソードとともに綴られるのは、 燃え上がる恋が次第に冷め、恋の秋がやってきたと嘆く女性。 1年間だけと決めた不倫の恋。 女優の卵を好きになった高校時代の初恋。 かつての彼女とよく通ったパン屋さんを訪ねた男性。 学生時代はモテた女性の後悔。 などなど、世界の片隅に存在した恋のカケラたち。 誰かを強く思った気持ちは、あのとき、たしかに存在したのだ。切なさの記憶溢れる恋愛小説。

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恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる

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林伸次

1969年徳島県生まれ。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年にbar bossaをオープンする。2001年、ネット上でBOSSA RECORDをオープン。選曲CD、CDライナー執筆多数。『カフェ&レストラン』(旭屋出版)、『cakes』で連載中。著書に『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか』『バーのマスターは、「おかわり」をすすめない』(ともにDU BOOKS)、『ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信』(アスペクト)、『ワイングラスの向こう側』(KADOKAWA)、『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』(幻冬舎)がある。

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