1. Home
  2. お知らせ
  3. 編集部日記
  4. 葬式格差セミナーでお墓がないことを質問す...

編集部日記

2018.04.28 更新 ツイート

葬式格差セミナーでお墓がないことを質問する幻冬舎plus編集部

4月23日
単行本、電子書籍の入稿準備など、一日机仕事。

4月24日

7月単行本の初校ゲラが出てくる。文字組のイメージがなんか違うかも、、?と悶々とする気持ちとともに、デザイナーさんへ連絡。
夜、会社で開催された島田裕巳先生の『葬式格差』セミナーに参加。
葬式の土台となる仏教の考え、東西で違う骨壺の大きさ、墓問題などなど。
男性は50代になると急に宗教に関心を持つ、という話も興味深かった。
最後に、私も質問。生まれ育った実家のある地域は、お墓がなく(貧富の格差があらわれやすいから。ちなみに同じ理由で鯉のぼりも、あと私が成人式を迎えるときは、振袖も禁止だった)、そういった風習の背景を聞いてみたかった。
島田先生のよると、それは新生活運動の名残りではないかと、ということ。
たしかに、その運動名は聞いたことがある。私の実家のあるところは、きっとやめようと言い出す人がいなくて、いまだに続いている気がする。
終わってメールを見ると、マヒト氏より、連載原稿が届いていた。アメリカの西海岸ツアーで感じた悲しみと怒りについて。

4月25日
午後、社内会議のあと、代官山蔦谷書店2階のANJINで打ち合わせ。
私はめったに使わないのだけど、スペースがゆったりしていて、まわりを気にせず話ができた。
恵比寿の有隣堂書店を覗いてから、渋谷のデザイン事務所へ色校をピックアップ。最近は、色校チェックもメールや電話のやりとりで終わることが多いけど、今回はイラストの原画があるので、それを一緒に見ながら話をする。
それから今日発売の前野健太さんのアルバム「サクラ」を買いに、渋谷のタワレコへ。
5月8日は、窪美澄さんとのトークイベント『じっと手を見る』で閉塞感の象徴として登場するのは、富士山。前野さんは、この富士山をどう読んだのだろう。イベントで訊きたい。

4月26日
朝、plusのミーティング。
午後、下北沢で打ち合わせ。何を政治と思うかなどの話をする。ギリシャ時代のポリスの市民たち、でもそこには女性と奴隷は入っていなかったこと、女性に参政権が獲得できたのは戦後。まだ100年も経っていないことを思うと、いつも泣きたい気持ちになる。
そのあと、渋谷で会食。
ファッションや音楽の話などいろいろ。私たちは、自分が積み上げてきたものということに無自覚なのではないか、という話からシャネルの服の革命性についても。
私、シャネルの服なんて一着も持っていないけれど、彼女が作った、シンプルで合理的な女性の服のことを思うと、女性参政権の歴史を思うときと同じように胸がいっぱいになる。動きづらいコルセットから女性の身体を解放し、エレガンスの意味を多様化させたことへの感謝と敬意。
もちろん歴史を知らなくても服は着れるし、音楽も聴けるけれど、知ってるとおもしろよね、と。

4月26日
いろいろ勘違いして、いつもより早く出社。
午後、企画会議。企画をひとつ提案。
夕方まで机仕事。
夜、神楽坂で町田康さんのバンド「汝、我が民ニ非ズ」の実演を見る。歌う姿、楽器を演奏する姿というのは本当にかっこいい。スポーツする人のような身体の極限性の惹きつけられるのとは違う魅力。音という、三次元じゃないものを奏でることの特別さなのかな。

幻冬舎plus 竹村優子

 

 

関連キーワード

{ この記事をシェアする }

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP