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編集部日記

2022.05.14 更新 ツイート

ワークとライフのブレンド 竹村優子

5月9日
ゴールデンウィークで読んだりリライトしたりした原稿まつわる仕事をいろいろ。ワークとライフがブレンドした生活が長いので、連休明けでも気持ちはあまり変わらない。ただ7月8月の担当本が多いことに焦っている。

 


5月10日
お昼に代官山のデザイン事務所で打ち合わせ。夏の終わりに出したい本について。野宮真貴さんの衣装でおなじみマッセメンシュにちらりと寄り道したあと会社へ。明日発売の鈴木綾さんの『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』にまつわる幻冬舎plusの記事づくりなど。よく考えたら去年の12月の『武器としてのヒップホップ』以降、単行本を出していなかった。ひさしぶりで緊張するな。


5月11日
午前中から会議で会社へ。少し仕事したあと、歌舞伎町の手塚マキさんのホストクラブ「SMAPPA!HANS AXEL VON FERSEN」へ。取材立ち合い。そのまま帰宅するつもりだったけど、モアレ(画素が干渉し合って生まれる意図しない縞模様)を紙で確認する必要が出てきて会社に戻る。『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』も無事発売に。『ロンドンなら~』は、私にとってとてもチャレンジングな本づくりだった。日本人でもイギリス人でもない鈴木綾さんの多面性と複雑さをどう伝えるか。たくさんの方に読んでほしいな。
 


5月12日
午前中に幻冬舎plusの会議をオンラインで。上海に住む東江夏海さんによる『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』の感想記事を告知。学生の頃から知る東江さんが日本を出て元気になった、とあってよかったと思う。ロックダウンは今も大変そうだけど。
あとは自宅でずっとゲラ作業。夕方外に出て買い物。子どもが多い。平日夕方の雰囲気はいつも新鮮に思う。


5月13日
午前中自宅で仕事をしたあと、水道橋に7月前半刊の初校ゲラを戻してから会社へ。隣の病院に花粉症の薬をもらいにいったり、少し仕事をしたりしてから、夕方渋谷で打ち合わせ。そのあと、六本木の森美術館で二度目の、Chim↑Pom from Smappa!Group「ハッピースプリング展」。初期に行ったときはまだ何もなかった「道」がどんなふうに変化したのかを見たかった。「道」で開かれていたマーケットで即興ラップを100円で買った。目の前で「人生の自由は道の上にある」と歌ってもらった。手塚マキさんのSmappa!Groupのホストの方たちもいらしてて、即席でホストクラブ(無料体験)の場も設けられていた。人が自由に行き交いながら変化していく道。道が人生にたとえられる意味がわかる。
 

看板を描く手塚さん


 

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幻冬舎plus編集部員の仕事と日々。

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竹村優子

幻冬舎plus編集長と単行本、新書、文庫の編集に携わる。手がけた本は、『世界一の美女になるダイエット』(エリカ・アンギャル)、『青天の霹靂』(劇団ひとり)、『職業としてのAV女優』(中村淳彦)、『大本営発表』(辻田真佐憲)、『弱いつながり』(東浩紀)、『赤い口紅があればいい』(野宮真貴)、『じっと手を見る』(窪美澄)、『銀河で一番静かな革命』(マヒトゥ・ザ・ピーポー)、『しらふで生きる』(町田康)、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子・鈴木涼美)など多数。

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