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考察食堂 -ドラマを噛んで味わう-

2026.08.25 公開 ポスト

日曜劇場「VIVANT」第15話 重要人物「リュウミンシュエン」徹底解剖。物語は5年前から始まっていた……!!! #VIVANT #堺雅人 #阿部寛 #二階堂ふみ #二宮和也 #松坂桃李 #6969b6969b~ろくろっ首~(ドラマ考察系 YouTuber)

第1シーズンの何気ない一言が突然、現在の物語の中心に躍り出た。

 

その名は、「リュウミンシュエン」

 

第1シーズンで野崎(阿部寛)の口から語られた一人の男。
当時は野崎の過去を知るための、ほんの小さなエピソードの1つだと思っていた。

 

しかし第15話、その名前が3年の時を越えて再び私たちの前に現れた。

 

しかも今度は「チョウケイシ」という新たな名前と共に。

 

何気なく置かれた1つの名前が、時間を越えて意味を持ち始め、現在の物語へと繋がっていく。伏線回収こそが『VIVANT』の真骨頂であることを再確認させられた。

 

5年前の北京で、野崎とこの2人の間に一体何があったのか?

 

1つの伏線が回収されたと思った瞬間、その先から新たな謎が次々と姿を現した。

 

これもまた『VIVANT』らしい。

 

 

答えを1つ手に入れるたびに、知りたいことが増えていく。

 

第15話で突きつけられたのは、「物語の真相を知るには5年前まで遡らなければならない」ということだった。

 

 

ただ、その5年前を紐解いていく前に、第15話を見終えた今だからこそ言っておきたいことがある。

 

「野崎を信じていて良かった」

 

第13話で野崎に裏切りの疑惑が向けられたとき、私は「野崎は裏切っていない。これは考察でなく『願い』だ」と書いた。

 

そして今回の第15話。

 

やはり野崎は日本を裏切っていたわけではなく、シンシーへの潜入捜査を行っていたのだ。
あの時の「願い」が、ようやく「事実」に変わった瞬間だ。

 

そして個人的に胸が熱くなったのが、野崎がチンギスを信用し、乃木へのメッセージを託していたことである。

 

第1シーズンの序盤では、乃木たちを追う側だったチンギス。

 

そんな彼が今では野崎から信頼され、乃木へ想いを繋ぐ重要な役割を担っている。

 

敵として出会った男が、時を経て「信頼できる仲間」になっている。

 

 

その関係性をわざわざ言葉で説明するのではなく、「メッセージを託す」という行動だけで見せてくれたことが何より熱かった。

 

野崎がチンギスを信じ、チンギスがその信頼に応え、そしてその先には乃木がいる。

 

「リュウミンシュエン」という伏線だけではなく、国や立場を超えて築いてきた信頼まで、第2シーズンへしっかり受け継がれているのだ。

 

野崎が「裏切り者ではない」という答えは出た。

 

しかし、その答えによって今度は、私たちの知らない“野崎の過去”という新たな謎が生まれたのだ。

 

なぜ野崎はシンシーへ潜入することになったのか。そのきっかけは何だったのか。

 

この謎を解くために与えられたピースはまだあまりにも少ない。

 

それでも、その少ないピースから答えを探したくなるのが『VIVANT』なのだ。

 

過去の台詞を掘り返し、現在の情報と繋ぎ合わせながら、まだ見ぬ5年前の真実を想像する。これこそ考察の醍醐味である。

 

リュウミンシュエンとチョウケイシ。

 

まずはこの2人のピースから、5年前の北京に隠された真実を探っていきたい。

 

謎の男「リュウミンシュエン」は堺雅人が演じる可能性が浮上! 5年前の「裏切り」の真相を徹底考察!

 

まず注目したいのが、第1シーズンで野崎が語っていたリュウミンシュエンについての2つの言葉だ。

 

1つは「乃木に似ている」という発言。

 

そしてもう1つが、リュウミンシュエンは既に亡くなっているという事実である。

 

この2つを改めて並べると、どうしても1つの可能性を考えてしまう。

 

リュウミンシュエンを演じるのは、堺雅人さんなのではないだろうか。

 

もちろん現時点では何の確証もない。

 

しかし「乃木に似ている」という台詞が、単に性格や境遇、雰囲気が似ているという意味ではなく、文字通り“見た目がそっくりである”ことを示していたとしたら面白い。

 

そして、それを成立させられるのが堺雅人さんだと思う。

 

乃木憂助とFという全く異なる人格を演じ分けてきた堺さんであれば、同じ顔を持ちながら乃木とは全く違う「リュウミンシュエン」という人物を演じることも十分可能だろう。

 

むしろ同じ俳優だからこそ、野崎が乃木にリュウミンシュエンを重ねてしまう感情にも説得力が生まれるのだ。

 

私は堺さんの演技力をもってすれば、“3人目”まで成立させてしまうのではないかと思っている。

 

そして5年前の北京を考えるうえで、もう1人無視できないのがチョウケイシだ。

 

第15話では、リュウミンシュエンと共に野崎の下で動いていた人物として名前が登場した。

 

しかし、第1シーズンで野崎が過去を振り返った際、語られたのはリュウミンシュエンの名前だけだった。

 

なぜチョウケイシについては語られなかったのか。私はここに、5年前に起きた“裏切り”が隠されている可能性を疑っている。

 

つまり、チョウケイシがリュウミンシュエンを裏切り、その結果としてリュウは命を落としたのではないか。

 

もしそうなら、野崎がリュウの死を今でも強く引きずっていることにも繋がってくる。

 

さらに、その事件の裏に現在のシンシーへ繋がる何かがあったとすれば、野崎が潜入捜査を続ける理由にもなり得るだろう。

 

もちろん、現時点ではまだ分からないことの方が圧倒的に多い。

 

ただ、第15話を見て1つだけ確信したことがある。

 

5年前の北京で、この3人の間に起きた出来事こそが、現在へと続く『VIVANT』という壮大な物語の“始まり”だということだ。

 

リュウミンシュエンの死が野崎を動かし、野崎の行動が現在の乃木へと繋がっていく。そう考えると、私たちが第1シーズンから見てきた物語さえも、実は5年前に始まった大きな物語の途中だったのかもしれない。

 

そんな可能性まで想像してしまうほど、5年前の北京には『VIVANT』の核心が隠されている気がしてならないのだ。

 

••┈┈┈┈•• ドラマ情報 ••┈┈┈┈••
TBSテレビ『VIVANT』( 毎週日曜夜9時~)
出演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、竜星涼、山中崇、富栄ドラム、濱田岳、小日向文世、松坂桃李
原作・演出・プロデュース:福澤克雄
演出:宮崎陽平、加藤亜季子
脚本:宮本勇人、李 正美、山本奈奈、土井笑生

著者:ペチ
イメージイラスト:サク

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3人組ドラマ考察系YouTuber 6969b(ろくろっくび)による考察記事の連載がスタート!

今話題のドラマの真犯人は?黒幕は?このシーンの意味は?

物語を深堀りして、噛むようにじっくり味わっていきます。

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6969b~ろくろっ首~ ドラマ考察系 YouTuber

登録者10万人超えのドラマ考察系YouTuber。

大人気を博した考察ドラマ「あなたの番です」では公式本に考察集団"として掲載され、担当プロデューサーとコラボした経験もあり。

『僕らとエンタメを全力で楽しもう』をモットーに、落ち着くお茶の間のようなチャンネルを目指して活動中です!

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