キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から世間をザワつかせている。これまで刊行しているビジネス書のすべてベストセラーになっている西野さんだが、今作は「西野亮廣のビジネス史上、 ブッちぎりの最高傑作!」と言っていい内容だ。
本書についての西野さん自らの言葉を、こちらで紹介する。(西野さんのX:西野亮廣(キングコング) @nishinoakihiroより)
* * *
AIが普及した今、「何を作るか」よりも「何を作れないか」の方が遥かに重要になった。
僕は、AIで生成できないものを「アンカー」と呼んでいる。
・思い出
・プロセス
・土地
・人間関係(癒着)
・時間(歴史)
これらはAIで生成することができない。
お金を積んでも、計算資源を積んでも、一気には手に入らない。
生成AIによって、クオリティ、スピード、コストは横並びになった。
「良いものを作る」ことは、もはや競争優位ではない。
これから淘汰されるのは、アウトプットだけで勝負しているビジネスだ。
生き残るのは、必ずどこかに「アンカー」を抱えている。
「上手なAIの使い方」ばかりが議論されているが、そもそも「アンカー」を絡めていなければ、その全てが無駄になる。
思い出に紐づいているか。
お客さんとプロセスを共有できているか。
その土地でなければ成立しない理由があるか。
築いた信頼があるか。
その商品に歴史があるか。
AI時代の競争力は、「どれだけ作れるか」ではなく、
「どれだけ代替できないものを持っているか」で決まる。
(2026年2月8日のXより)
撮影:マタヒラマサタカ
西野亮廣の本

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