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キングコング西野が語る最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』

2026.03.04 公開 ポスト

「やなせたかし」や「カーネル・サンダース」を”遅咲き”というのは間違い!若いころから努力を重ねている西野亮廣(芸人・絵本作家)

キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から世間をザワつかせている。これまで刊行しているビジネス書のすべてベストセラーになっている西野さんだが、今作は「西野亮廣のビジネス史上、 ブッちぎりの最高傑作!」と言っていい内容だ。

本書についての西野さん自らの言葉を、こちらで紹介する。(西野さんのX:西野亮廣(キングコング) @nishinoakihiroより)

*   *   *

「何歳からでもチャンスはある」という言葉には、注意が必要だ。

確かに、挑戦そのものは何歳からでも始められる。
だが、スタートの時期が遅くなればなるほど、到達できる地点が限定されていくのも、また事実だ。

五十歳から野球を始めてメジャーリーガーになることはできない。
これは夢を否定しているのではなく、「時間という資源は有限である」という前提条件の話だ。

この言葉が厄介なのは、若い頃に十分な努力を積み重ねられなかった人間を救うような顔をしながら、実際には何も解決していない点にある。

むしろそれは、若い頃に努力を積んでこなかった自分に向けた自己弁護として機能してしまうことが多い。

「やなせたかし」「カーネル・サンダース」が「遅咲き成功」の象徴として語られることがある。
しかし実際には、彼らはいずれも若い頃から努力を重ねている。
若い頃から成功してきた人間が、晩年に更に大成功したわけで、彼らは晩年からチャレンジを始めて成功したわけではない。

だからこそ、今の十代、二十代には、この言葉を安易に信じてほしくない。

二十代で勝った人間は、同じく勝った仲間と組み、三十代をより有利に生きる。
二十代で負けた人間は、同じ境遇の人間としか組めず、三十代でさらに不利になる。

20代でついた差は、基本的には取り戻せない。
これは冷たい現実だが、目を逸らしても消えるものではない。

努力をするなら、最も良いタイミングは常に「今」だ。
ただし、その「今」の価値は、若ければ若いほど大きい。

若い頃に十分に頑張れなかった中年にも、言っておきたい。

後悔や嫉妬があるのは自然なことだ。
しかし、自分を慰めるために現実を歪めたり、若い世代を惑わせたりしてはいけない。

種を植えるのに最も良いタイミングは、二十年前だった。
次に良いタイミングは、今日だ。

後悔も失敗も飲み込んで、今日やるしかない。

(2026年2月6日のXより)

▼西野亮廣最新刊『北星 ~僕たちはどう働くか~』
3月12日に、紀伊國屋書店新宿本店でサイン会!詳細はこちら

関連書籍

西野亮廣『北極星 僕たちはどう働くか』

「僕がここで本に書かなかったら、日本は、重大な選択肢を失ったまま、この先、5年10年過ごすことになる。」 ――24万部突破のベストセラー『夢と金』から3年の間に、日本人の誰も経験していないビッグスケールの挑戦から得た知見を、すべて本書に詰め込んだ! 西野亮廣のビジネス書史上、ブッちぎりの最高傑作。

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キングコング西野が語る最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』

キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から世間をザワつかせている。初版10万部というスタート! ⇒予約スタートと同時にAmazon書籍総合1位! ⇒あまりの反響で、発売前重版が決まり、すでに12万部! …という感じ。

これまでのビジネス書が(『革命のファンファーレ』『新世界』『夢と金』など)、すべてベストセラーになっている西野さんだが、今作は「西野亮廣のビジネス史上、 ブッちぎりの最高傑作!」と言っていい内容だ。

日本人の誰も経験していないような壮大な挑戦から得た知見を、すべて詰め込んだ1冊なのだが、いったい、どんな思いで、どんなことを書いているのか?

バックナンバー

西野亮廣 芸人・絵本作家

1980年兵庫県生まれ。芸人・童話作家。
黒いペン1本で描いた絵本『Dr. インクの星空キネマ』を皮切りに、モノクロの絵本『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、カラーの絵本『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』『みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』『ゴミ人間』『夢と金』など、幅広いジャンルで続々と著作を刊行、すべてがベストセラーとなっている。最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』も初版10万部スタートで、発売前重版が決まるほど。
原作・脚本・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(2020)では、映画デビュー作、かつコロナ禍にもかかわらず動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たし、海外の映画賞も数々受賞。同じく原作・脚本・製作総指揮を務めたコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』(2024)でも第97回米アカデミー賞のショートリスト入りを果たした他、大躍進が続いている。
また、ミュージカル『えんとつ町のプペル』でも、製作総指揮・原作・脚本を務めると、3万席のチケットが開幕前に完売し、総制作費4億5000万円も初週で回収を完了。圧倒的世界観が国内外で好評を博した。ニューヨーク・ブロードウェイでは、ミュージカル『CHIMNEY TOWN』の制作も進行している一方で、共同プロデューサーを務めた舞台『OTHELLO(オセロ)』(2025、主演:デンゼル・ワシントン、ジェイク・ギレンホール)は、ブロードウェイ週間興行成績で3週連続1位に輝いた。
そして、映画「プペル」シリーズ第2弾、『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』(2026年春公開)では、事業投資型クラウドファンディングによって、製作費4億8000万円を、34時間で集めている。

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