突然だが、「啓文堂書店」をご存じだろうか。東京・神奈川に路線を展開する京王電鉄の関連会社であり、京王線・井の頭線沿線を中心に、20店舗(2024年1月時点)を有する書店チェーンである。
岩井と啓文堂書店との縁ができたのは、「いつも駅からだった」という企画がきっかけだった。(「いつも駅からだった」特設サイト)
「いつも駅からだった」は京王電鉄とのコラボレーション企画で、沿線の駅を舞台にした短編小説を岩井が執筆し、駅構内などで冊子を無料(!)配布するというものである。小説には謎解き要素も入れ込まれていて、謎を解きつつ、各駅周辺の街歩きも楽しめるようになっている。
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文豪未満
デビューしてから4年経った2022年夏。私は10年勤めた会社を辞めて専業作家になっ(てしまっ)た。妻も子どももいる。死に物狂いで書き続けるしかない。
そんな一作家が、七転八倒の日々の中で(願わくば)成長していくさまをお届けできればと思う。
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