![](https://cdn.gentosha.co.jp/_p_uploads_/series/1721617450_square_icon.jpg?p=p-list-1x1)
森で暮らしてみたい、というひらめきが決意に変わった2020年の晩秋。ほんの軽い気持ちで八ヶ岳をたずねました。
なぜ八ヶ岳か。東京から行き来ができて、文化的にも、気候的にもベルリンに近い土地を消去法で絞っていった結果、八ヶ岳山麓にたどり着いたんです。
標高が高い分、ベルリンよりもっと寒さは厳しくなるけれど、寒い冬は決して嫌いではないし、暑さから逃れられるほうがよっぽどいい。
![](https://cdn.gentosha.co.jp/_p_uploads_/content/202304/images/img_bMsUU2bge6bV8NbrjN8bR0ffuJij8C6DHM1s.jpg?p=p-art-body)
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
森へ帰ろう
![](https://cdn.gentosha.co.jp/_p_uploads_/series/1680765672_square_icon.jpg?p=p-art-title)
『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』などのベストセラー作家・小川糸。小説だけでなく、その暮らしを綴ったエッセイも大人気。コロナが流行する前は、ベルリンに住んでいた彼女が次に選んだのは、八ヶ岳。愛犬ゆりねとの、森の中での静かな暮らしをお伝えします。