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山野海の渡世日記

2022.12.09 公開 ポスト

第22回

思い込み人生山野海(女優、劇作家、脚本家)

子供の頃から思い込みの激しい女だった。

私が老眼になったのは忘れもしない43歳の時。
その頃「救命病棟24時 PART4」というドラマにレギュラー出演しており、前室で翌日のスケジュールを制作の方から受け取った。
自分の入り時間を見ると、朝の7時なのか、7時半なのかが文字が小さくて分かりにくく、一緒に出演していた板尾創路さんにそのことを言うと、
「海さん、それ老眼やん」と一言。
共演する前から板尾さんのファンだった私は、まんまとその言葉を受け入れ、以来老眼街道をまっしぐらに進むことになった。

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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