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山野海の渡世日記

2023.07.25 公開 ポスト

第27回

25年来の同類山野海(女優、劇作家、脚本家)

今から25年ほど前、一人の男と出会った。
私の主催する劇団「ふくふくや」の副座長、清水伸という俳優である。
当時伸は仲間たちと舞台をやっており、私はそこに演出助手として呼ばれた。

最初の印象はあまり良くなかった。
彼の口癖が「それをやることは、まんざらでもないですけど」だったから。

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山野海の渡世日記

4歳(1969年)から子役としてデビュー後、バイプレーヤーとして生き延びてきた山野海。70年代からの熱き舞台カルチャーを幼心にも全身で受けてきた軌跡と、現在とを綴る。

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山野海 女優、劇作家、脚本家

1965年生まれ。東京新橋で生まれ育ち、映画女優の祖母の勧めで児童劇団に入り、4歳から子役として活動。19歳で小劇場の世界へ。1999年、劇団ふくふくやを立ち上げ、全公演に出演。作家「竹田新」としてふくふくや全作品の脚本を手がける。好評の書き下ろし脚本『最高のおもてなし!』『向こうの果て』は小説としても書籍化(ともに幻冬舎)。

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