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時をかける老女

2022.07.13 更新 ツイート

#32

ずっとニュースを見ていたらしく「怖いことばかり起きている」と世を嘆く。「早く寝たら」と私は言った。 中川右介

今週は6回目のショートステイ(三泊四日)。それもすぐ忘れてしまうのだが、今回は帰宅後に「窓から外を見て、この道をまっすぐ行けばうちに帰れるのにと、ずっと思っていた」と母。特養は軟禁状態なのだ。徘徊する人もいるから仕方ない。今日は元気にデイサービスへ出掛けていった。

2021年6月1日 火曜日

<介護214日>

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※毎月13日、28日更新

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時をかける老女

91歳の母親と、33年ぶりに一つ屋根の下で暮らすことになった。この日記は、介護殺人予防のために書き始めたものである。

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中川右介

1960年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部文芸科卒業。2014年まで出版社アルファベータ代表取締役編集長。映画、歌舞伎、クラシック音楽、歌謡曲、漫画についての本を多数執筆。最新刊に『アニメ大国建国紀1963-1973 テレビアニメを築いた先駆者たち』(イースト・プレス)。その他の主な著書に、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)、『カラヤンとフルトヴェングラー』『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』(幻冬舎新書)、『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』(朝日文庫)、『大林宣彦の体験的仕事論』(PHP新書)等。

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