そんな簡単に他人にウンコ投げられる？｜キリ番踏んだら私のターン｜長井短

気づけば11月で、マジで早すぎじゃない？もう年越すじゃん～！今年は全然外に出られなかったし、友達にも会えなかったけど、ここに来てようやく……少しずつ……外出できるようになったね！

それぞれのお家から、画面を通していろいろな声が聞こえてくることは面白くて、賑やかで、SNSがあって良かったなって思ったけれど、やっぱり実際に会うと「会うよね～～会うがいいよね～～～」ってなった人、多いのではないでしょうか？

SNSのおかげで、会ってなくてもなんとなく繋がっていられて、良かったけれど、「良かったなって思いました」この気持ちだけだったら、当然ここに書いていないわけで、この後にはもちろん「でもぉ～！！！！！」が続く。楽しい仲良しSNSがある日突然、見ず知らずの人が投下したリプライに破壊されること、ない？ 私はある。あのリプライの謎に迫りたいと思います。

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キリ番踏んだら私のターン

相手にとって都合よく「大人」にされたり「子供」にされたりする、平成生まれでビミョーなお年頃のリアルを描くエッセイ。「ゆとり世代扱いづらい」って思っている年上世代も、「おばさん何言ってんの？」って世代も、刮目して読んでくれ！

※「キリ番」とは「キリのいい番号」のこと。ホームページの訪問者数をカウントする数が「1000」や「2222」など、キリのいい数字になった人はなにかコメントをするなどリアクションをしなければならないことが多かった（ex.「キリ番踏み逃げ禁止」）。いにしえのインターネット儀式が2000年くらいにはあったのである。

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