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礼はいらないよ

2020.08.07 更新 ツイート

“わかる”に守られてきた私たちは、“わからない”をわからなすぎる ダースレイダー

コロナ禍、みんなが”わかる”を求めている。

治療法! ワクチンが! 地理的に……! ロックダウンの効果が! マスクって必要なのか? 画期的な論文が! 

そのたびに僕たちは一喜一憂する。

インフルエンザと比べたら? 交通事故と比べたら? なんとなく分かった気になる。だが、違ってもいる。違うから違う名前もついている。でも、死者数などの同じ部分を観ることで”わかった”と思いたがる。

疫学の専門家、内科医、ウィルス学の専門家、大学教授、薬学の専門家、スウェーデンの、アメリカの……様々な立場の人の”わかった”が提供される。これはそれぞれの専門的分野から見たときの正解であったり、知見だったりもするのでちゃんと正しいが、しかし、同時にその視座からの正解に過ぎない。

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礼はいらないよ

You are welcome.礼はいらないよ。この寛容さこそ、今求められる精神だ。パリ生まれ、東大中退、脳梗塞の合併症で失明。眼帯のラッパー、ダースレイダーが思考し、試行する、分断を超える作法。

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ダースレイダー ラッパー・トラックメイカー

1977年4⽉11⽇パリで⽣まれ、幼少期をロンドンで過ごす。東京⼤学に⼊学するも、浪⼈の時期に⽬覚めたラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビューを果たし、注⽬を集める。⾃⾝のMCバトルの⼤会主催や講演の他に、⽇本のヒップホップでは初となるアーティスト主導のインディーズ・レーベルDa.Me.Recordsの設⽴など、若⼿ラッパーの育成にも尽⼒する。2010年6⽉、イベントのMCの間に脳梗塞で倒れ、さらに合併症で左⽬を失明するも、その後は眼帯をトレードマークに復帰。現在はThe Bassonsのボーカルの他、司会業や執筆業と様々な分野で活躍。著書に『『ダースレイダー自伝NO拘束』がある。

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