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いつも心にクールギャグを

2020.07.08 公開 ツイート

何にもせーへんと、政変起こるで…心なごむオヤジギャグ傑作選! デーブ・スペクター

「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……被災地に笑顔を生んだ、デーブ・スペクターさんのユーモアあふれるツイート。それらを一冊にまとめたのが、『いつも心にクールギャグを』です。ユーモアさえあれば、つらいことも、悲しいことも乗り越えられる! いまこのタイミングでぜひ読み返したい、「クールギャグ」の数々をみなさんにお届けします。

*   *   *

揺れるのはリーダーの決断だけでたくさんです。もう地面は揺れないで下さい、お願いしますm(_ _)m

Mon Apr 11


何にもせーへんと、政変起こるで……いや、独り言です。

Mon Apr 11

(写真:iStock.com/Sophie Walster)

どうしても英訳出来ない日本だけの英文法→現在官僚形

Tue Apr 12


とてもプロフェッショナルとは言えない官僚の引退後→アマ下り

Fri May 06


都内某所でよく流れてる懐メロ→保身降る街

Sat Apr 09

→「星降る街角」=敏いとうとハッピー&ブルーのヒット曲。


政治家のカラオケの十八番→保身のフラメンコ

Sat Mar 26

→「星のフラメンコ」=西郷輝彦の大ヒット曲。


批判ばかりしてもいけないので謎掛けを……無責任な首脳陣とかけて、足をつった陸上選手ととく。その心は「きけん」でしょう。

Sun Mar 27


あのぉ政府の皆さん。「原発は制御不能の状態だった」といまになって過去形で言われても……だからと言って政府まで現在形で制御不能になることないでしょう!

Sun Apr 17


枝野長官と蓮舫大臣にお願い。いますぐ事業仕分けして福島第一原発を廃止にしてください。

Mon Mar 21


農作物にも被害が出て本当に残念です。こういう時にほうれん草を食べるパフォーマンスだけは、昔カイワレ大根を食べた某元大臣にやってほしくないと思います。

Mon Mar 21

→1996年に、O-157によりカイワレ大根が汚染されているという風評被害が発生したときに、菅直人が、記者会見の場でカイワレのサラダを食べて安全性をアピールした。


なぜ政府はすぐに30キロ圏内の避難勧告をしないのでしょう? もう政府はSafeでない。いまや「ただちに信頼回復に影響するレベルではありません」。

Mon Mar 28

→3月25日の会見では、枝野官房長官が、福島第一原発から半径20~30キロ圏内に“自主避難”を促す方針を表明した。

(写真:iStock.com/drante)

いま政府でリーダーシップ取ってるの誰? 日本語ではLとRは区別付かないですが、Leader=指導者はいないのに、書いたものを発表するReader=読む人しかいません。

Mon Apr 04


ごもっともなことしか言えなくなる紅茶→正論ティー

Sat Apr 02


アコギな政治家が愛用するエレキギター→利権ばっか

Fri Apr 29

→リッケンバッカー=アメリカの楽器メーカー。エレクトリックギターが主力製品だが、アコギ(アコースティックギター)の弦やストラップも製造。


菅内閣が「ネット規制強化法案」を閣議決定したという悪い噂が流れてますが、もし万が一本当なら「安全デマ禁止法案」「首相引きこもり防止法案」なども可決させて下さい。

Tue Apr 12

→ネット規制強化法案=コンピュータ監視法案。捜査当局が、裁判所の令状なしにインターネットのプロバイダに特定利用者の通信記録の保全を要請できるもの。4月11日に、菅政権が閣議決定。ソフトバンクの孫正義社長が抗議、Twitterを3日間やめると宣言した。


原発については、特に海外メディアに向けて、正直に説明した方がいいです。自戒を込めて言えば、ボクは桜の木を切ったことを正直に言わなかったばかりに、大統領になれませんでした。

Wed Mar 16

→桜の木と大統領=アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンは、子供の頃、父親が大事にしていた桜の木を切ってしまった。正直に自分がやったと告白すると、父親は怒らずに、その正直さをほめたたえた、という話。

関連書籍

デーブ・スペクター『いつも心にクールギャグを』

震災後の人気No.1ツイッターが、待望の書籍化。 圧倒的な知識量に裏付けされたギャグに、「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……など、被災地に笑顔を生んだ! 奇跡のギャグ&メッセージ790、一挙公開。一見、ギャグの本だが、お茶の間の視点で、思いや怒りを綴った、どんな震災本よりもリアルに共感できる、ドキュメンタリーでもある。 「ユーモアがあれば、辛い時でも電気を使わずに、世の中を明るくできる」という信念のもと、震災後も日本に残り、つぶやきつづけた、デーブの命の叫び!?

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いつも心にクールギャグを

「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……被災地に笑顔を生んだ、デーブ・スペクターさんのユーモアあふれるツイート。それらを一冊にまとめたのが、『いつも心にクールギャグを』です。ユーモアさえあれば、つらいことも、悲しいことも乗り越えられる! いまこのタイミングでぜひ読み返したい、「クールギャグ」の数々をみなさんにお届けします。

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デーブ・スペクター

アメリカ合衆国シカゴ出身。放送プロデューサー、タレント、放送作家。日米交流の橋渡し役として、世界のテレビ番組や情報等を日本に紹介している。米国ABC放送の番組プロデューサーとして来日後、「笑っていいとも!」に出演し、以降日本で活躍。2009年にはオリコン「好きなコメンテーターランキング」で第1位。「とくダネ!」「サンデージャポン」「情報ライブ ミヤネ屋」「ワイド!スクランブル」など、多数のレギュラー番組を持つ他、執筆活動も。

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