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いつも心にクールギャグを

2020.07.10 公開 ツイート

総理に貼りたい「リーダー湿布」…心なごむオヤジギャグ傑作選! デーブ・スペクター

「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……被災地に笑顔を生んだ、デーブ・スペクターさんのユーモアあふれるツイート。それらを一冊にまとめたのが、『いつも心にクールギャグを』です。ユーモアさえあれば、つらいことも、悲しいことも乗り越えられる! いまこのタイミングでぜひ読み返したい、「クールギャグ」の数々をみなさんにお届けします。

*   *   *

総理の肩や腰にいますぐ貼りたい→リーダー湿布

Fri Apr 15

(写真:iStock.com/MaxBukovski)

東電経営陣にいますぐやってほしい!→土壌すくい

Wed Mar 23

→3月23日に、福島第一原発から約40キロ離れた福島県飯館村の土壌から高濃度のセシウム137が検出されたと発表。その後、4月14日には福島第一原発の敷地内の土壌から、微量のプルトニウムが検出された。


もう一度言います。東電経営陣にいますぐやってほしいこと→土壌すくい

Mon Apr 18


東電に捧げる祝日→非難まつり

Sat Mar 26


東電が慌てて何故か税務署へ→確定深刻

Sat Mar 26

→確定申告=年度末に行う、税金に関する申告手続き。


東電の対応を漫画化→お粗末くん

Sat Mar 26

→『おそ松くん』=赤塚不二夫の漫画。


東電の記者会見とかけて、それなら事故現場でやってくれととく。その心は「水掛け」が必要なのは議論じゃなくて原子炉です。経営陣はすぐに現場でやって下さい!

Sat Mar 26


冗談ではなく昨日サンジャポでうっかりして真水を麻酔と言っちゃった。何とか燃料棒を眠らせられないかと考えていたもので。

Mon Mar 28


原発から海に汚水が直接流出。現場の方々は過去にない困難な作業ですが任務の成功をただお祈りするだけです。東電首脳陣は正しい情報を漏らすようにして下さい!

Sat Apr 02

→4月2日、福島第一原発2号機の取水口付近でピットと呼ばれる立て坑から、毎時1000ミリシーベルトを超す放射線量を持つ汚染水が見つかったと、東京電力が発表。6日には、止水材の投入で流出が止まったと発表。


東電の会見がわかりづらいので要約します→「実は何が起こってるのか最初から理解してませんでした」

Sun Mar 27

→3月27日、東電の記者会見で、「“再臨界”に近く、燃料棒が崩壊しているのではないか?」「高濃度汚染のたまり水の排水が、海へ流れ込むリスクについて」「格納容器に亀裂などが入っている可能性について」「排水作業の見通しについて」などについて、発表。さらに、東電の社長がこれまで表に出てきていない理由が、過労だったことも発表。


あまり特定の電力会社をつぶやくのも大人気ないので……情報公開が不得意な某電力会社がスポンサーの特番→隠し芸大会

Sun Mar 27

(写真:iStock.com/Photoboyko)

東電の社長さんは入院中とのことですがここ数日計画停電も中止になっているので十分な治療が受けられると思います。

Wed Mar 30

→東電の清水正孝社長が入院したと発表。計画停電は、国民の協力のおかげで中止。


今日は入社式や入学式が行われてますが、某電力会社では入院式も開催されます。

Fri Apr 01


肝心な時に倒れて出てこなかった江戸時代の偉い人→ご過労様

Sat Apr 02

→家老=日本にかつてあった、武家の役職のひとつ。家臣団のうち最高位で、家中の武士を統率した。


社長が倒れる会社→典型的なトップダウン

Tue Apr 12

→「トップダウン」の正しい意味は、企業の上層部が、決定事項を下層部へ指示することで、「トップがダウン」することではない。


原子力といえば「もんじゅ」も心配です。三人寄れば文殊の知恵といいますが「知恵なき子」が三人寄っても慌てるだけなんで。

Sat Apr 02

→「もんじゅ」=福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉。1995年に、ナトリウム漏洩火災、2010年には炉内中継装置の落下事故が起きている。「三人寄れば文殊の知恵」=3人集まって相談すれば、何か良い知恵が浮かぶものだ、という意味。


東電の社歌をあの童謡に変更→ずーさん

Sun Apr 03

→ずさん=杜撰。いい加減で、誤りが多いこと。「ぞうさん」=ぞうさん ぞうさん おはながながいのね そうよ かあさんもながいのよ

関連書籍

デーブ・スペクター『いつも心にクールギャグを』

震災後の人気No.1ツイッターが、待望の書籍化。 圧倒的な知識量に裏付けされたギャグに、「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……など、被災地に笑顔を生んだ! 奇跡のギャグ&メッセージ790、一挙公開。一見、ギャグの本だが、お茶の間の視点で、思いや怒りを綴った、どんな震災本よりもリアルに共感できる、ドキュメンタリーでもある。 「ユーモアがあれば、辛い時でも電気を使わずに、世の中を明るくできる」という信念のもと、震災後も日本に残り、つぶやきつづけた、デーブの命の叫び!?

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いつも心にクールギャグを

「震災後、初めて笑えた」「癒された」「勇気が湧いた」……被災地に笑顔を生んだ、デーブ・スペクターさんのユーモアあふれるツイート。それらを一冊にまとめたのが、『いつも心にクールギャグを』です。ユーモアさえあれば、つらいことも、悲しいことも乗り越えられる! いまこのタイミングでぜひ読み返したい、「クールギャグ」の数々をみなさんにお届けします。

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デーブ・スペクター

アメリカ合衆国シカゴ出身。放送プロデューサー、タレント、放送作家。日米交流の橋渡し役として、世界のテレビ番組や情報等を日本に紹介している。米国ABC放送の番組プロデューサーとして来日後、「笑っていいとも!」に出演し、以降日本で活躍。2009年にはオリコン「好きなコメンテーターランキング」で第1位。「とくダネ!」「サンデージャポン」「情報ライブ ミヤネ屋」「ワイド!スクランブル」など、多数のレギュラー番組を持つ他、執筆活動も。

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