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幻冬舎新書・これから出る本

2014.01.27 公開 ツイート

2014年1月発売の新書 幻冬舎編集部

編集長より

「これから出る本」2014年初荷のご案内……なのですが、すみません、「もう出た本」もご紹介させてください。幻冬舎新書は「奇数月30日発売」をうたっていますが、実は偶数月にもいろいろと出しています。12月にも3冊、それも発売日がみんな違いました。

そういう話をすると、「新書って、毎月同じ日に、同じ点数を出すものなんじゃないの?」とよく訊かれます。私も、前に勤めていた出版社ではそう思っていたのですが、幻冬舎ルールには、そのような条項はありません。創刊からして一挙に17点も出しましたし、逆にある年の3月はたった1冊しか出ませんでした(さすがにこれは営業部から怒られました)。それでも地球は回っている(笑)。

かくも自由な幻冬舎新書を、今年もよろしくご愛読たまわりましたら幸いです。

 

2013・12月発売
新老人の思想

五木寛之著 定価(本体780円+税)

日本は今、とんでもない超・老人大国に突入しょうとしている。長寿がお荷物にすらなるこの世の中で、かつての老人像とまったく違う〈新老人〉の思想が必要なのだ。それは未来に不安と絶望を抱きながらも、体力、気力、能力は衰えず、アナーキーな思想を持った新しいタイプの老人たちである。彼らに牽引され、日本人は老後の生き方の大転換を迫られている――。「若年層に頼らない」「相互扶助は同世代で」「単独死を悲劇としない」等、老人階級の自立と独立を説いた衝撃の思想。

 

 

2013・12月発売
『永遠の0』と日本人

小川榮太郎著 定価(本体800円+税)

「妻と娘のために必ず生きて帰る」と言い続けながら特攻を志願した、『永遠の0』の主人公・宮部久蔵。その強烈な生と死は、「特攻とは何だったのか」「日本人はなぜあの戦争を戦ったのか」という、我々が向き合うことから逃げてきた問いをつきつける。映画『永遠の0』から、『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』、小説『永遠の0』、そして特攻隊員たちの遺書へ。丹念な読み解きを通して、「戦後」という外から与えられた平和の上に安穏と空疎な人生を重ねてきた日本人に覚醒を促す、スリリングな思索の書。

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