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幻冬舎新書・これから出る本

2022.12.13 公開 ポスト

2022年12月14日発売の幻冬舎新書幻冬舎編集部

幻冬舎新書の12月刊は1点、14日発売です。

世界インフレと戦争――恒久戦時経済への道』中野剛志

定価990円(本体900円+税)

世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。その背景にあるのは、グローバリズムの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。

中野剛志(なかのたけし)
1971年、神奈川県生まれ。評論家。専門は政治経済思想。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。同大学院より2005年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’( Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に『官僚の反逆』『日本の没落』(ともに幻冬舎新書)、『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『変異する資本主義』(ダイヤモンド社)、『奇跡の社会科学』(PHP新書)、『奇跡の経済教室』シリーズ(ベストセラーズ)など。

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