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宿命と真実の炎

2017.05.11 公開 ポスト

書店員さんの感想1

やーらーれーたー!! 読んだあとに茫然とする驚愕の結末貫井徳郎

“警察官連続殺人事件”をめぐる刑事と復讐犯の人生を描いた『宿命と真実の炎』が5月11日発売されました。山本周五郎賞を受賞した『後悔と真実の色』の続編にあたる本作品には、発売前から書店員さんから感想が続々と届きました。その悲鳴にも似た衝撃の声をご紹介します。


◎三省堂書店 営業企画室 新井見枝香さん
レイの最後の衝撃発言に思わず叫びました。「◯◯◯だと!?」
…人に幻想を抱き、人に諦念を抱き、手酷くやられてむしろすっきりした気持ちです。
可愛げのない理那を可愛がる村越のコンビが最高で、人の組み合わせの妙を知りました。
そして求ム、西條完全復活。「後悔と真実の色」との反復読書が止まらない!

 


◎積文館書店 運営部 松本愛さん
やーらーれーたー! 怖い怖い怖い怖い! ホントにぞわぞわした! 
貫井さん悪過ぎ! 油断した私がバカ! 
貫井さん大好きで、この前作も読んでいたけど、それを超えてきた。
捜査側だけでなく、犯人の心情にも重きを置いているが、まーそこが面白い! 
犯人の葛藤、罪の意識。でも全然許せないけど。
そして同じ女として理那の仕事にかける思いに感服。自分の立場をあやうくしてでも正義を貫くのは、そう出来る事ではないよ……。



◎啓文社西条店 三島政幸さん
『後悔と真実の色』に比肩する、もしかしたらそれ以上の傑作でしょう。
前作の西條を知って読めば、ますます味わい深まるはず。
全体像はなんとなく見えるのに何か理解できないピースを感じていたのですが、まさかそんな事が背景だったとは。
貫井徳郎がまた一歩、すごい領域に達しました!

関連書籍

貫井徳郎『宿命と真実の炎』

幼き日に、警察に運命を狂わされた誠也とレイ。大人になった二人は、彼らへの復讐を始 める。警察官の連続死に翻弄される捜査本部の女性刑事・高城理那は、かつて“名探偵” と呼ばれた元刑事の存在を気にしていた。彼だったらどう推理するのか――。人生を懸け た復讐劇がたどりつく無慈悲な結末。最後の1ページまで目が離せない大傑作ミステリ。

貫井徳郎『後悔と真実の色』

“悪”を秘めた女は駆除する――。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされる。これは罠なのか? 男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。第23回山本周五郎賞受賞作。

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宿命と真実の炎

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貫井徳郎

1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』にて第63回日本推理作家協会賞受賞、『後悔と真実の色』にて第23回山本周五郎賞受賞。『愚行録』『乱反射』『新月譚』『私に似た人』が直木賞候補となる。その他『失踪症候群』ほか症候群シリーズ、『転生』『さよならの代わりに』『悪党たちは千里を走る』『プリズム』『追憶のかけら』『ミハスの落日』『灰色の虹』『北天の馬たち』『壁の男』など多数の著作がある

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