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経済政策大全

2017.04.02 公開 ポスト

第17回

新・経済発展理論体系(2)資本主義と民主主義の共通性小幡績

中国もいつかピークアウトする 

 前回の私の議論に対する反論がいくつか予想される。

 第一に、「それは成熟国の議論に過ぎず、主役が中国を中心とした新興国に移っていくだけで、世界全体ではピークアウトなど起きない」というものだ。

 確かに、中国のいわゆる成長率(GDP増加率)は低下しても6%程度だし、利子率がゼロに近いのは成熟国だけだ。

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経済政策大全

経済政策とは何か? なぜ専門家の政策提言は経済を悪くするのか? 経済政策はなぜ政治家のオモチャになりやすいのか? 「経済政策」の全体像を、そもそもの出発点から平易に考える。専門家に騙されない武器が身に付く集中連載。

 

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小幡績

1967年生まれ。慶應義塾大学ビジネススクール准教授。個人投資家としての経験も豊富な行動派経済学者。メディアなどでも積極的に発言。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。著書に『リフレはヤバい』(ディスカバートゥエンティワン)、『成長戦略のまやかし』(PHP研究所)、『GPIF 世界最大の機関投資家』(東洋経済新報社)などがある。

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