生き方

7月3日、村上春樹の新作長編小説『夏帆』(新潮社)が刊行された。
高校生のときから読み続けている村上春樹作品。前作『街とその不確かな壁』が出たときは予定していた有休がとれず、「もう会社辞めようか」とまで考えていたことを思い出す。今回ももちろん(?)休みはとれなかったけれど、週末はハルキワールドに耽溺した。
今回の主人公は、26歳の女性・夏帆。村上春樹が長編小説で女性を主人公にするのは初めてのことだ。短編小説であれば、ある日急に眠れなくなった女性が主人公である『眠り』がある。(ちなみに、私が一番好きな村上春樹の短編小説がこれ)どんな新境地を見せてくれるのか期待半分、冒頭の一編を2年前に聞いた身(※)からすると不安半分という感じだった。

筋金入りのコンサバ会社員が、本を片手に予測不可能な時代をサバイブ。

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