暮らし術

「なんでこの会社に入ったの?」
「出版社は全部落ちたんです」
爆笑。
職場の役員面談にて、ふと聞かれた質問に脊髄反射で答えて冷や汗をかいた。打合せと面談続きで若干朦朧としていたとはいえ、もうちょっと違う答え方だってできたのに……。お相手が寛容で本当によかった。
年間数百冊の本を読み、読書にまつわる文章をあちこちで書いている。そんな私から私を知ってくれた人は、私の本業を知るとたいてい驚く。「え、本はぜんぜん関係ないんですね…」そう、もう17年も同じ会社で働いていますが、まったくもって関係ない業界です。

筋金入りのコンサバ会社員が、本を片手に予測不可能な時代をサバイブ。

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