先日、拙著『文身』(祥伝社文庫)が「PUSH!1st.」に選ばれた。
PUSH!1st.とは、書店ブックファーストが「埋もれてしまうには惜しい本」を知っていただきたい、という思いを込めて紹介する1冊、とのことである。2010年11月に第1回がスタートし、第39回のPUSH!1st.として『文身』が選ばれた。それに伴い、8月18日から9月28日まで、ブックファースト各店の店頭で強烈にプッシュしていただいた。
壮観である。
ちなみに、岩井が寄せたコメントはブックファーストのサイトで読むことができる。
ブックファーストさんには著者としてだけでなく、いち利用客としても日頃からお世話になっている。特に新宿店は、新宿駅西口方面に用事がある時、ほぼ毎回立ち寄っているお店だ。
ぜひ、PUSH!1st.のお礼と「あなたの書店で~」の取材を兼ねて、お店を訪問させていただきたい。そのようにブックファースト新宿店さんにお願いしたところ、快く引き受けてくださった。
ちなみに、ブックファーストのお店を訪問するのはこの連載初。他の書店さんとはひと味違うところを、ぜひご覧いただきたい。
* * *
9月某日。JR新宿駅の西改札を出て、都庁方面へ向かう。地下広場を右へ進めば、右手に青い看板が見えてくる。改札からここまで屋根の下にあるため、雨の日でも濡れずに訪問可能。
出入口で担当編集者氏と待ち合わせて、店長さんにご挨拶した後、出入口前で恒例の1枚を撮影。
本企画のルールは「(できるだけ)1万円プラスマイナス千円の範囲内で購入する」という一点のみ。さっそく自腹(ここ重要)の1万円を準備して、買い物スタート。
店内のモニターにも、『文身』がバッチリ映っていた。
まず目を奪われたのは、圧倒的に分厚い1冊。安宅和人『「風の谷」という希望 残すに値する未来をつくる』だ。984ページで価格は5,500円。気になるが、これだけで予算1万円の半分以上を使ってしまうため断念。
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文豪未満

デビューしてから4年経った2022年夏。私は10年勤めた会社を辞めて専業作家になっ(てしまっ)た。妻も子どももいる。死に物狂いで書き続けるしかない。
そんな一作家が、七転八倒の日々の中で(願わくば)成長していくさまをお届けできればと思う。
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