
恋を司る金星は月の前半はおとめ座に滞在し、後半はてんびん座に滞在します。月の前半はロマンティックなムード、ドラマといったものよりは堅実さ、誠実さに目が向かうとき。約束や時間を守ること、嘘をつかないこと以前に「疑念を抱かれるようなことをしない」というのは大きなアドバンテージになるのかも。月の後半は出会いの場が増え、交流にも前向きなムードが漂います。人の目を気にしすぎると自縄自縛に陥ってしまうものの、程よく自分を活かしていきたいですね。
★おひつじ座
3.21~4.20
【恋愛運】
対人関係に勢いがある時期だけに、恋のチャンスもつかみやすい時期。月の上旬は少々「やりづらい」感覚が伴う人もいるかもしれませんが、プッシュするばかりでなく優しさや気配りを示すときと考えてみるとあなた本来の真心を示す、いい時期になるのだろうと思います。月の後半からは恋愛運にブーストがかかります。信頼を土台とした関係を築いていきやすいときなので、前向きに関わりを持っていけると素敵です。
【カップルの人】
日常のなかでの「支え合い」が互いへの気持ちにブーストをかける星回り。気配りやサポートといったものは何気ないものとして扱われることも多いのですが、相手をよく見ている証拠でもあります。そのことが、なんでもない日常の行為から伝わりやすい時期であろうと思います。なお、「相手のためにできること」に思いを馳せる時期ではありますが、ときには「力を借りること」でも愛が深まる暗示が出ています。自分だけが頑張ろうとしなくても、大丈夫です。
【シングルの人】
チャンスが増えるのは断然、月の後半。パーティーや懇親会といった場には積極的に足を運んでみるといいでしょう。婚活イベント的な場を検討するのであれば、少しおめかしして出かけるような場面が理想的です。ただ、「依存する」「依存させる」ようなコミュニケーションを求める人を引き寄せやすいときでもあるので、その点は注意が必要。おかしいなと思う相手に対しては、様子見せずNoを言うのも重要な判断と思っておいて。
【障害のある恋に悩んでいる人】
とびきり情熱的になる時期。自分の心の内に、こんなにも強い気持ちが眠っていたのかと驚く人も多いかもしれません。それだけに、実生活で支えることができない、向き合うことができないというのは普段以上につらく感じられるのかもしれません。駆け引きや、相手を試すような行動は関係を不安定にする原因に。真心からしたことがあっても、必要以上の重さを伴って相手に伝わってしまいやすい時期です。
★おうし座
4.21~5.21
【恋愛運】
恋愛運は1ヵ月を通して絶好調。特に月の上旬は、みずから積極的に行動を移すことでチャンスを得やすく、いい恋につながりやすいでしょう。ただ、「楽しい」ばかりではないのがこの時期の恋。ときめきばかりに身をやつすのではなく、やるべきことをきっちりやる、雰囲気に流されずに自己主張をするなど、人として「ちゃんとしていること」が幸福につながるときです。長続きのカギも、きっとそこに。
【カップルの人】
月の前半はデートが盛り上がりそう。相手をいかに楽しませるか、いい時間にするかといったアイデアは、その狙いがぴたりとハマって最高の思い出を作れるでしょう。月の後半は一転して日常モードに。生活のなかで互いの存在を感じ、助け合うなかで愛が育まれていきます。結婚が視野に入っているふたりであれば、おそらくは煩雑な日常のアレコレを前に、「それなら、結婚しようか」などと具体的なプロセスが始まっていく時期でもあります。
【シングルの人】
「いつ出会ってもおかしくない」と断言できるほど好調な星回り。だからといって、ずっと家にいて出会いが生まれるほど都合のいい展開は期待できそうもないのですが、この時期に懸けてみたいと思う気持ちがあるなら人と会う機会を増やしていきましょう。人が集まる場に顔を出す、仕事つながりの交流を楽しむなど、なんでもOK。今までは面倒だと避けていた集まりにも、思わぬ出会いがあるかもしれません。
【障害のある恋に悩んでいる人】
月の前半は特に、恋を楽しむ気持ちが強まります。1分1秒でも長く一緒にいたい、恋が確かにあった証拠を残したいと、さまざまなかたちで思い出づくりができるのではないでしょうか。ただ、ふたりの行く末についてしっかりと結論を出せていない場合、どこかでバトルが勃発する可能性大。特に、約束を反故にされたり、ズルズルと期限を引き伸ばされたりしている人の場合、相手の不誠実さを感じてしまうとドカンと爆発しやすい時期と言えます。感情的になりすぎるのは良くないとはいえ、本質的な話はできるでしょう。
★ふたご座
5.22~6.22
【恋愛運】
仕事や日常のルーティンがかなり過密スケジュールとなりそうな1ヵ月です。そんななか、恋愛運は月の後半から盛り上がりを見せていく予感。特に21日の新月はふたご座の人々にとって恋を司るエリアで起こり、新たな展開が期待できる人も多いのだろうと思います。秋の深まりとともに、目に映る風景も変わってきそうですね。なお、そこに至るまでの月の前半は、安定を求める気持ちがかなり強く働く時期となります。妥協案も頭に浮かぶかもしれませんが、過度な妥協は控えたほうが身のためです。
【カップルの人】
月の前半はおうちデートが盛り上がるとき。もとより生活を整えたい、健康的なライフスタイルにしたいという思いもたかまる時期です。外食が多いふたりならば料理をつくって一緒に食べたり、同棲カップルであれば一緒に掃除やもののメンテナンスをしたりと、そういった日常のなかで絆が強まっていくでしょう。同棲を始めたり、互いの親に挨拶をしたりといった計画がある人は、月の前半で予定を立てるといいだろうと思います。
【シングルの人】
チャンスが多いのは断然、月の後半。まごうことなきモテ期です。ただし、この時期は「自分から行動を起こしてこそ運も動く時期」なので、待ちに徹していては得られるはずのチャンスも別の人の手に渡ってしまいやすいかも。特に片思いの相手がいる人は、頑張っておいて損はありません。月初に雑談の機会を持ったり、顔を見に行ったりしたことが、月の後半になって急展開を迎える……なんてことも、この時期は少なくないはずです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手の存在が心の支えとなる時期。特に今、特別な忙しさのなかにあったり、日常生活で緊張状態が続いていたりする人の場合、どれほど頼もしく感じられることか。「あの人がいるから、なんとかやっていける」などと、出会えたことに感謝することもあるでしょうか。ただ、「こんな関係は長く続けていけない」と思っている場合は、敢えて新たな恋に向かって一歩踏み出す決心をすることも。
★かに座
6.23~7.23
【恋愛運】
9月下旬からスタートした情熱の季節が今月も継続していく星回り。「好き」となると歯止めがきかない、敢えてのリスクテイクも厭わないといった心理になりやすいのですが、少々後先顧みない傾向もあるので注意したいところです。「やってしまった……!」と頭を抱えるのもまた恋のドラマの定番かもしれませんが、大切にしたい人はしっかりと、大切にしていけるのが一番ですよね。
【カップルの人】
レジャーやスポーツ、お出かけなど楽しいアクティビティをデートに取り込んでいきたいところ。自分の趣味に相手を引き入れたり、逆に相手の趣味に誘ってもらったりと、好奇心をトリガーにお互いの「好き」への理解度を深めてみるといいでしょう。家族や親友に紹介したり、一緒に過ごしたりするのもいい選択に。同棲の話が出ている場合、月の後半に掘り出しものの物件が見つかる暗示も。
【シングルの人】
いつ恋が始まってもおかしくない流れと、友人・知人から発展する流れの2つのラインが見受けられます。前者の場合はノリで関係を持つなどやや衝動的なスタートとなりそうですが、一気に燃え上がった恋というのは一気に冷めやすいもの。関係を続けたいなら、敢えてゆっくり前に進むことも大切です。友人・知人から発展するご縁については、一見するとなかなか“友達以上”になるきっかけが持てず、もどかしい予感も。ただ、会話など接点を持っておくことで、11月中旬以降に進展の可能性が見えてきます。
【障害のある恋に悩んでいる人】
ふたりだけに通じる秘密のサイン、メッセージといったものが恋心を煽っていく刺激的な時期。まさに恋の醍醐味を味わえるわけですが、この時期の言葉というものはときに火薬であったり劇薬であったりします。感情的になって発したひと言が原因で大喧嘩、なんてことになりやすいので注意したほうがいいでしょう。月の後半は「安心したい」という気持ちが強まっていきます。本当に守りたいものは何か、見極めるときです。
★しし座
7.24~8.23
【恋愛運】
パートナーシップを管轄するエリアに巡る冥王星は5月から「逆行」というイレギュラーな動きをしていましたが、10月14日に平常運転に戻ります。冥王星は遠い星であるがゆえに、日々の運勢にそこまで大きな影響を与えることはありません。ただ、こうした切り替わりの時期は、ビビッドな出来事をもたらすことがあります。冥王星は「変容」の星。パートナーシップ観において、捉え方や視点が大きく変わる人は多いかもしれません。
【カップルの人】
価値観の不一致を感じている人にとっては月の前半が正念場。現実問題として受け入れ可能なレベルの違いなのか、シビアに検討する人は多いだろうと思います。それは決して冷たいことではなく、むしろ愛あるがゆえのことでしょう。これからも一緒にやっていくためには、折り合いの付け所を知らなければ余計にしんどくなってしまいます。特に家族や住まいのことでモメた場合は、中途半端なところで手を打つのは筋が悪いと思っておいて。月の後半からは明るいムードに。会話やデートが盛り上がります。
【シングルの人】
好きなことや趣味を通していい出会いに恵まれる予感。「これいいね」「すごく面白いね」などと話が合う、同じものにキュンとくる感覚を持てる人がいたなら意識してみるといいだろうと思います。すぐに進展するわけではありませんが、ここでの出会いはノーストレスで、楽しいものと感じられるはず。ただ、マッチングアプリなど相手のスペックを比較検討して選ぶ場面では、人柄よりもスペックばかりに目がいきやすい予感。といっても、これは打算ではなく慎重さの現れなのですが、そうした自分を自覚して出会いを探して。
【障害のある恋に悩んでいる人】
ハッと我に返るような出来事がありそう。年齢やお金の問題、未来に残された時間など、恋のことでありながらどこか、「恋以外」の現実に思いを馳せることになりそうです。「つながってさえいればそれでいい」「自分で選んだ道だから不満はない」などと自分で自分を納得させてきた人も、「本当は、こう扱ってほしい」「本当はこうしたい」といった思いが沸き上がってきたときは、そのお気持ちを大切にしてください。自分の声に気づくことができるのは、この世でただひとり、あなただけですから。
★おとめ座
8.24~9.23
【恋愛運】
対人関係が活発になるなか、恋に追い風が吹くのは月の前半。恋を司る金星がおとめ座に巡り、おとめ座の人の魅力がいつも以上にまわりの人に伝わりやすい時期なのです。見た目ばかりでなく、会話によって内面の魅力を伝えていける時期でもあります。月の後半以降は、やや現実的な思考が強くなってきそう。この時期の自分を、打算的すぎるなどと思わないほうがいいのだろうと思います。恋は計算した通りには進まないとしても、自分の価値観というものはある程度、計算できます。それを土台に、互いの価値観をすり合わせるのがこの時期です。
【カップルの人】
月の前半はお相手の愛を再確認する機会が多い時期。ベタな愛情表現をしてくれるわけではなくとも、お相手なりの気持ちの現れ、愛ゆえの行動といったものは、あなた自身もよくご存知でしょう。コミュニケーションが盛り上がる時期でもあるので、近況を語り合ったり映画やドラマの感想を話したりと、互いへの理解を深めていけると素敵です。月の後半、お金を出し合って買ったものや体験したことは、絆を強めます。
【シングルの人】
恋愛運にブーストがかかるのは、なんといっても月の前半。あなたの魅力が溢れ出し存在感が高まることから、一目惚れのような形でまわりの人を引き付けることも多いだろうと思います。おかしな形で人に好かれようとするあなたではないとは思いますが、一番自分らしい自分で「いいな」と思ってもらいやすいのが、この時期ではなかろうかと思います。月の後半は現実的な視点を持てるとき。マッチングアプリなどで複数の候補がいる場合、ここから絞り込んでいく時期に。
【障害のある恋に悩んでいる人】
特別扱いされる時期です。「やっぱりあなたしかいない」「あなたが一番ステキ」などと、褒められることが増えるでしょう。恋ばかりではなく、コミュニケーション全般がそうした
華やぎのようなものに満ちています。褒め言葉はぜひ素直にうけとって、自分が大切にされるべき存在であるということを意識に刻みつけていきましょう。誇りをしっかりと胸の中心に据えてまいりましょう。そうすることで、幸せにおいてもブレない芯ができるはずです。
★てんびん座
9.24~10.23
【恋愛運】
月の前半は今ひとつ素直になれない時期。あまのじゃくな態度に出ては「こんなつもりじゃなかった」などと後悔するようなこともあるかもしれませんが、あまり自分を追い込みすぎる必要もないのかなと思います。なぜなら、月の後半からは愛を司る金星がてんびん座に巡ってくるから。不器用なところも素敵なところも、あなたがあなたとして、愛されるシーズンが巡ってくるのです。
【カップルの人】
月の上旬は愛情が不完全燃焼状態に。感謝やお願い事、好意といったものを上手に伝えられなかったり、相手のために自分を犠牲にしすぎたりと、少々もどかしいこともあるかもしれません。ただ、必ずしもそのことを深刻に考える必要はなさそう。月の後半は一気に好調に転じ、言えずにいた思いも素直に出していけるでしょう。おそらくですが、すれ違いや計算違いだって互いの理解を深めるきっかけにしていけるはずです。
【シングルの人】
月の前半は過去の恋ばかり振り返っていたり、秘密の恋に少しだけ惹かれてしまったりする時期。ただ、安易に戻ったり、「孤独よりマシ」などといった気持ちから恋をしたりといった選択は感心しません。執着や妥協は、月の後半から巡ってくる幸運期を濁らせることになるからです。14日以降、金運がてんびん座に巡り、モテ期に入ります。食やファッションの感覚が合う人と、一気に話が進展する予感も。
【障害のある恋に悩んでいる人】
恋い焦がれる気持ちが高まるとき。会えない時間、幾度となくお相手のことを思い出しては「あの人以外はありえない」などと気持ちを高めていくのでしょう。月の後半はお相手からの愛を感じる瞬間も増えるはずです。ただ、慰謝料問題がついて回る関係のお二人であれば、そのことがどこかあなたの心にブレーキをかける可能性も。もちろんあなたも覚悟のうえで恋をしているわけですが、その点を曖昧にしたまま付き合っている場合、衝突が起こりやすいようです。
★さそり座
10.24~11.22
【恋愛運】
10月はさそり座にとって、運が味方する星回り。エネルギーを自分らしくまっすぐに発揮して、アグレッシブに行動を起こせるときです。パワーがあるだけにあれもこれもと引き受けすぎて身動きが取れなくなることもありそうですが、7日以降は物事がすっきり整理されてくるので頑張りやすくなるでしょう。恋は風通しの良さが大事。あなたの愛情は非常に深く、それは間違いなく個性と呼べるものですが、できる範囲で軽やかな言葉遣いや態度を心がけてみるとよさそうです。
【カップルの人】
友人や仲間を交えた交流がふたりの関係を豊かなものにしてくれそう。月の前半はグループデートをしたり、共通の趣味のイベントに参加したりと大勢の人のなかで愛を育むことに向いています。一方、月の後半はうってかわって静かな時間に。恋以外のことではいくらでも強く出られるのに、なぜかパートナーに対してだけは言いたいことも言えないなど、不思議な矛盾を感じるかもしれません。ただ、これは一時的なもので、11月中旬には解消に向かいます。調子が狂うことはあっても、焦らなくて大丈夫です。
【シングルの人】
気負わず自然体の自分でいることが、恋にいい動きをもたらしてくれそう。長い付き合いの友達といいムードになったり、「この人、もしかして私のこと好きなのかな!?」とピンと来たりと、出会いはすでに経験しているのかもしれません。ただ、この時期の進展はゆっくり。なかなか「友達以上」になれないもどかしさはあるかと思いますが、それも既定路線と思ってのんびりやっていきましょう。月の後半はちょっとカンが鈍りそう。自分を悲劇のヒロインに追い込むような選択肢は避けて。
【障害のある恋に悩んでいる人】
欲望と理性のバランスが少々、取りにくいとき。あなた自身は目的意識を持ってガンガン行動を起こしてみたいと考えるものの、こと恋になると腰が引けてしまう部分が多そうです。お相手への思いは深まる一方でありながらも、自分の心の暗がりもまたどんどん深くなっていくような心もとなさもあるでしょうか。11月上旬まではそうした心境に至りやすいので、何はともあれ無理は禁物です。悩めば悩むほど解決が近づくわけではないのですよね。心に重石を乗せ続けることは、選ばずにおきましょう。
★いて座
11.23~12.21
【恋愛運】
仕事や所属しているコミュニティにおける活動など、プライベートよりもオフィシャルな活動に重きが置かれる星回りです。新たな仕事のオファーが舞い込んできたり、仲間内で引っ張りだこ状態になったりと、慌ただしくも活気にあふれた秋となるでしょう。恋もそうした、「社会のなかでの自分」にオーバーラップするような部分があるはず。素直な感情表出であっても、子どもじみた態度はあなたの印象を下げてしまうことも多そうです。
【カップルの人】
お相手の立場、友人や家族といったまわりの人など、お相手のすべてを丸ごと大切にするつもりで向き合ってみるといいとき。お相手の友達は自分の友達と同じように、家族もまたそのように──あなたであれば、すでにそうした気持ちで向き合っておられるでしょうか。ただ、この時期は予想もしないところに“敵”が潜んでいる暗示も少しだけ出ています。いくらお相手が「信用できる人」などと言ったとしても、正しく疑う心だけは忘れずにいてください。
【シングルの人】
仕事を通じていい出会いが期待できそうな星回り。ひとたび交際がスタートすれば、手堅く誠実なお付き合いに至るでしょう。ただ、そうなるためには「まずは、恋より仕事」という意識が書かせません。仕事中に虎視眈々とチャンスを狙うよりは、目の前の仕事に没頭して成果を出す。そのほうがお相手の心はつかみやすく、また信頼もされるはずです。秘密を持った相手についても注意して。
【障害のある恋に悩んでいる人】
仕事が多忙であるだけに「恋どころじゃない」といった気分になりやすい時期。ただ、ここに至るまで「悩みすぎて何も手につかない」という状況に陥っていた人は、仕事に打ち込むことでネガティブ思考のスパイラルから抜け出せる部分があります。人目につきやすい時期でもあり「ここなら誰にも見られないはず」と思った場所で友人と出くわすなどのハプニングも。いつも以上に慎重になりたいところです。
★やぎ座
12.22~1.20
【恋愛運】
愛を通して大きく成長を遂げるときです。なぜ愛するのか、愛がどういった意味を持つのかと正解のない問いを抱く人はとても多いでしょうし、人から向けられた愛情に学ばされる人もいるのでしょう。友人・知人と議論や交流が活発になる時期でもあり、自分とはまったく異なるバックボーンの持ち主が愛の何たるかを教えてくれる暗示も出ています。自分がわかっている愛だけが全部だと、確かなものであると思いすぎないほうがいいでしょう。
【カップルの人】
「非日常の体験」を通して絆が強まりそうな1ヵ月。お互いにとって未経験のレジャーに参加してみたり、異文化交流を楽しんだりと、積極的に世界を広げてみるといいでしょう。愛とはまるで無関係の部分から、心に染みわたるような気づきや学びが得られるはずです。なお、パートナーとの関係に悩みを抱いている人は、友達に相談すると悩みの根幹が明確になりそう。仮に面白くないことを言われた場合でも、いったんは素直に耳を傾けてみて。
【シングルの人】
職場や勉強会、仕事に関連したセミナーなど、学びの場でいい出会いがありそうな星回り。仲間や友達など“ヨコのつながり”が活性化する時期だけに、ともすれば「いつものメンバー」で集まりがちな時期ではあるのですが、そこを敢えてどんどん単独行動をしてみることでユニークな価値観の持ち主と出会うことになるでしょう。あなたが描く未来のビジョンを、とびきり面白がってくれる人を選んで。
【障害のある恋に悩んでいる人】
冒険心が強まる時期。自分の現状をわきまえてはいても「このくらいならバレないのでは」と、思い切った選択をしたくなるのです。ただ、「本人たちはバレていないつもりで、実はバレバレ」などという状況になりやすい時期なので、逆に気持ちを引き締めるくらいのほうがいいかもしれません。そうしたマインドでいることで、お相手の心のなかでもあなたへの信頼感が高まっていきます。
★みずがめ座
1.21~2.19
【恋愛運】
深く深くつながりたい、絆を強めたいという思いがどこまでも募っていく星回り。うわべだけの付き合いなど意味はない、むしろ「時間の無駄」くらいに思っておられるかもしれません。ただ、そうした思いはともすれば、しがみついたり寄りかかりすぎたりといったアンバランスさを生むこともまた事実です。そんな状態に陥ったときは自分を変えようと思う前に、仕事に打ち込むなど目の前のことに全力を尽くしてみるのが効果的です。案外、スッと楽になります。
【カップルの人】
これまでよりも一歩、踏み込んだ付き合い方ができるときです。距離が近づいた、相手のことが理解できたと嬉しく感じる瞬間は、格別の満足感を伴うはず。ただ、「独占欲」「束縛」といった言葉が似合うような心境に至ったときは、ちょっと深呼吸してみるといいでしょう。余計な恐れや疑惑を握り込んでいると、ありもしない幻影を見そうになることもあります。お相手ばかりを見ていると気付かないこともあるので、お気をつけて。
【シングルの人】
グッと引き込まずにはいられないような、魅力的なタイプとの出会いが期待できそうです。ただ、ナンパには注意が必要。「愛だと思っていたら下心だった」なんて展開で時間をロスしないためにも、普段以上に人選はしっかりとやっておくことをお勧めします。月の後半は、あなたにとって「アウェー」と思える場での出会いに期待大。趣味や学びなど、興味を持った場所にはどんどん出かけてみて。
【障害のある恋に悩んでいる人】
秘密を伴う恋をしている人にとっては、なかなかに心穏やかでいられない星回り。ネガティブな想像をし始めればきりがなく、まだ起こってもいないことまで想像したり、疑惑を増やしていったりしやすいのです。まさに「不安が不安を呼ぶ」ような状況ですが、これはもう「しっかり自分をやっていく」と決めるのが一番なのかなと思います。心乱されはしても、生活は整える。しんどくとも、仕事ではベストを尽くす。そんなふうにしているうちに、月の後半にはふわっと気分が明るくなってきます。
★うお座
2.20~3.20
【恋愛運】
恋愛・パートナーシップに追い風が吹くのは月の前半。普段はなかなかしないような、深い話をすることも多く、人間関係全体が愛と調和に満ちたものとなるでしょう。この時期は理想と現実のギャップをさまざまな角度から突きつけられ、ひとりの人間として成長を求められることも。そんななか、愛ある関係性が大きな支えとなっていることは、申し上げるまでもありません。
【カップルの人】
パートナーシップがさらに強まっていくとき。相手の気持ちや要望を察して臨機応変に立ち回ることができますが、「相手の顔色を伺う」「相手が言ってほしそうなことを言う」といったスタンスになってしまうと、いささかもったいないのかなと思います。大事なのは、対等であること。お相手ばかりでなく、あなたがあなた自身を尊重することです。同棲、結婚など“この先”の幸せを願う人ほど、対等であることをしっかり意識しておきましょうね。
【シングルの人】
月の前半は、いつ素晴らしい出会いに恵まれてもおかしくない時期。恋愛対象であるかどうかを問わず、いろいろな人と接点を持って話をしてみるといいでしょう。パーティーや懇親会など、社交の場には顔だけでも出してみることをお勧めします。月の後半にも心揺さぶられるような出会いが舞い込んできやすいのですが、ワケアリの人も混ざりやすくなるのでご注意を。1ヵ月を通して、異文化交流には前向きな動きが。
【障害のある恋に悩んでいる人】
ふたりの関係はおおむね順調。障害があるだけに「なんでも思い通り」とは申しませんが、現状維持はしやすいだろうと思います。自分にしかできない支え方がきっとあるのだと、思える人は多いだろうと思います。ただ、現状でしんどい思いをしていたり、疑いの気持ちばかりが強まってしまっている場合、月の後半は少々、心理的な負担は大きそう。無理せず、恋以外のことにも意識を分散させるくらいでちょうどいいだろうと思います。
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