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4月2日、コミュニケーションを司る水星が「逆行」というイレギュラーな動きを始めます。これにより4月いっぱいはコミュニケーションが滞りやすく、連絡がなかなか来ない、約束が仕切り直しになるといったことが増える見通しです。水星と金星はかなり近い場所にあるので、恋愛にもモタモタしたもどかしさが加わりそうですね。心配な要素を抱えて頑張っている人は、無意識のうちに良くない想像ばかりが広がっていくことも。ただ、「そういう時期」とわかっていることで、少し冷静になりますね。ときには星のせいにするのもいいと思います。ゆったり構えていきましょう。

★おひつじ座
3.21～4.20

【恋愛運】
恋愛を司る金星が5日からおひつじ座に巡るため、恋愛運そのものは良いのですが運気のほうはイレギュラー。インパクトの強い、新たな転機が起こる暗示も出てはいるのですが、とんとん拍子に進む展開は考えにくいでしょう。あなたも充分わかっておいでだとは思いますが、スピーディーに関係が深まることだけが愛ではないのですよね。「いつもとは違う恋のパターンを経験するとき」なんて思っておいてもいいのかもしれません。

【カップルの人】
恋愛運そのものは好調。お相手の愛を実感するようなタイミングが、幾度も訪れるでしょう。あなたにとっての一大転機となる出来事が、お相手の心に前向きな変化をもたらすこともあるはずです。ただ、気持ちの伝わり方にはちょっとクセがあるかも。発言が思いもよらない方向に受け取られたり、コミュニケーションがすれ違ったりと、思うにまかせないことも増えるでしょう。感情的になると裏目に出るばかり。間違いもすれ違いも、優しくゆっくり、埋めていきましょう。

【シングルの人】
ここまでの流れを払拭するような、前向きな流れが起こりそう。停滞や不調を感じている人も、その状態をデフォルトにはしないぞと、改めて決意してみるとよさそうです。たとえここまでがどうであっても、ここからは自分で作っていけます。外見をバキッとイメチェンするといい時期ですから、プロのアドバイスを参考にコスメを選んでみてもいいかもしれません。出会いを探している人は、すでに出会っている人との急接近が期待できそう。近況が気になる人がいるなら連絡してみてはいかがでしょうか。

【障害のある恋に悩んでいる人】
自分を悩みのなかに置きっぱなしにしたくない、という気持ちが強まってきそうなタイミング。思い切った選択をする人もいるのかもしれません。自分が本当の意味で幸せになるために、ゼロからのりスタートを切る決意ができる人は多そうです。人は一貫性を大切にしたいと思う生き物です。かつて選んだ選択肢と違うものを手にすることを、ためらう気持ちもあるでしょうか。それでも、人は変わります。成長するからです。これからの自分のために、勇気を出してみたい──出せる、ときなのだろうと思います。

 

★おうし座
4.21～5.21

【恋愛運】
ちょっぴり不器用になりやすい星回り、と言えるだろうと思います。木星が巡ってきていることから、ベースとしてはなかなかいい時期なんですね。ただ、さながらエアポケットにでも入り込んだかのように、アンコントローラブルな状態になりやすいのがこの時期です。こういう時期は、ジタバタとあちこちいじくり回しても余計にこじれるだけ。様子を見ながら、月末の回復期を待つといいでしょう。5月は、きらきらの愛の季節です。

【カップルの人】
なぜか素直になれない、まっすぐに気持ちを届けられない予感。かといって、ほうぼうに気を使って言った「優しい嘘」を真に受けられたりと、思い通りになりにくいのです。頑張って何かを変える時期ではないので、「会いたくない日はひとりで過ごす」というのも賢明な選択となるはずです。あなたの優しい気遣いが相手に伝わらなくても、がっかりしなくて大丈夫。ちょっとタイムラグを経て、“伏線回収”的なことが起こるだろうと思います。

【シングルの人】
「自分が頑張れるタイミング」と「いけそうな気がするタイミング」が、なかなか交わらない予感。今日こそと思えるはチャンスが見つからなかったり、心の準備ができていないときに限って接点が生まれたりと、ちぐはぐな気持ちになりそうです。「いつもダメだ」と思ってしまうと負のスパイラルに入ってしまいやすいので、「もっといいチャンスが、このあちとやってくるはず！」と、気持ちを切り替えていけたら素敵です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
気を引きたい、振り向かせたいといった気持ちから起こした行動は、つらくなることのほうが多そう。いつも以上に気持ちがデリケートになりやすいので、プラスで行動を起こすよりも自分をいたわったり、静かに過ごしたりするといい星回りです。自分のことは差し置いてお相手に向けてきた真心や優しさ、気遣いは、今月はぜひご自分のために向けてみませんか。そのほうが、関係性もよくなりやすいのだろうと思います。

★ふたご座
5.22～6.22

【恋愛運】
コミュニケーション力に長けたあなたですが、今月はどうにも、いつも通りとはいかない予感。読みが外れたり、思ってもみない受け取られ方をしたりすることが多いかもしれません。ただ、それを苛立ちや衝突に変えてしまうばかりでは、もったいないのだろうと思います。いつもとは違った角度から、好きな人を理解できるということでもあるはず。そんなふうに考えてみると、新たな未来も見えてくるかもしれません。

【カップルの人】
今を大事にするという発想は素敵ですが、それが「今がよければいい」といったように、いささか軽く受け取られてしまいやすいタイミング。お相手のお気持ちにもよりますが、未来や問題解決までも軽視しているふうに映ってしまうと、あなたとしては心外に感じることもあるでしょう。ふたりの間で持ち上がっている問題は、「言われたら答える」のではなく「こちらからコミットする」という選択が正解であろうと思います。

【シングルの人】
知人・友人と再会する機会が妙に多くなる予感。「まさかここで会うなんて！」という偶然はもちろんですが、共通の知人を交えての飲み会、会社の歓迎会なども多そうです。そこでの出会いを経て、「気になる存在」に浮上する相手がいるのかもしれません。気心知れた相手だけに、あなたもいつもよりずっと積極的になれるだろうと思いますが、多少期待はずれな展開になっても気にしなくて大丈夫です。物語はゆっくり進んでいく時期なので、焦らずやっていくことが大事です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
初めてのタイプの優しさを受け取ることになるのかも。「この人も、こんな一面を持っていたんだ」「信じていてよかった」などと感じる瞬間があるでしょうから、ぜひ大切にしてみてはいかがでしょうか。おそらくですが、与えられるものを享受するだけのような、わかりやすいパターンばかりではないでしょう。ずっと以前、お相手がかけてくれた言葉や態度が、今になって「あれは、確かに愛だった」「今だから、優しさだったとわかる」ということも、きっとあるのだろうと思います。

★かに座
6.23～7.23

【恋愛運】
かなり忙しい時期です。あなた自身が仕事や社会活動への関心を強めますし、新たに大きなチャレンジをすることにもなるでしょう。そのことで「恋をしている場合じゃない」と感じたり、無意識のうちに優先順位が下がったりすることもあるだろうと思います。今は、やるべきことに打ち込むのもアリ。その真剣さが、巡り巡って恋にプラスになるようなこともあるのかもしれません。

【カップルの人】
仕事観を巡って、ちょっとした衝突があるかもしれません。難しいのが、仕事観が違う場合はもちろん、同じ場合でもそれはそれでぶつかる要素になるのです。「こちらのほうが負担が大きいのに」「忙しいなか、時間を空けたのに」などと思ってしまうと収拾がつきません。おそらく、どちらにもそれぞれに事情があって、どちらにも寛容になりにくいのです。でも、それは意地悪だからではなく、お互いに一生懸命だから。ぶつかりそうになったら、いったん頭を冷やして。

【シングルの人】
仕事つながりで思わぬ人と再会したり、かつてのメンバーが再結成したりするようなことがありそう。そのなかで恋も生まれそうなのですが、仕事における人間関係で策略を駆使しすぎるとマイナス印象に。強気の説得が「プライベートでもそういうふうに言いくるめられるのかな」と受け取られるなど、どうにも思うにまかせません。さりとて仕事は大事だし……と舵取りが難しいのですが、仕事のほうもややこしい作戦は裏目に出ます。できるだけ正直に、シンプルにやっていくのが一番でしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
大人として節度のある振る舞いを選ぶことが大事な時期。もちろんあなたが大人げない態度を取っていると申し上げたいわけではないのですが、たとえ愛がベースにある行動でも、表面上のところだけで判断されやすい星回りです。何度も同じテーマで衝突しているなら、今月のうちは休戦としておきませんか。たとえ相手に非があることでも、「また？」と思われたらマイナスになるだけです。ぶつかるのは、愛ある日々にしたいから。そのことを思い出して、賢明な判断をしたいところです。

★しし座
7.24～8.23

【恋愛運】
「恋をする意味」ってあるのかな？　という疑問が日ましに強まっていきそう。特につらい思いをしている人は「なんでこんな思いをしなくちゃいけないんだろう」と感じますし、特に問題を感じていない人も「もっと有意義な関係もあるのでは？」などという思いが胸をよぎるようなこともあるかもしれません。もちろん、「好きならそれでOK」だとは思うのですが、敢えてメリット・デメリットを考えてみることで、自分軸の幸せに戻ってこられる暗示です。

【カップルの人】
約束や時間に対してルーズになると、愛が迷子になりやすい予感。やむをえず待ち合わせに遅刻したり、悪気はなくとも約束を反故にしたりした場合は、しっかり謝って埋め合わせに力を尽くしましょう。「別にいいよ」と言ってくれたとしても、敢えてきっちりと誠意を示すと、長続きする愛につながっていきます。なお、デートはハプニングが多めかも。しっかり下調べをして、「ダメだったときのサブ案」も考えておくと◎です。

【シングルの人】
「あの人と接点が生まれることなんて、絶対にないだろうな」などと思っていた人と接点が生まれる予感。たとえば価値観が違いすぎて共感できないと思っていた人、いわゆる“雲の上の存在”といった人……意外なところで人生が交錯するようなことがありそうです。また、転職や異動などで物理的に距離が離れた人と、ふたたび接点が生まれる予感も。会いたいな、話をしたいなと思うなら、思い切ってコンタクトを取ってみるといいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ずっと会えずに寂しい思いを抱えてきた人は、再会のチャンスを作りやすい予感。心の距離が離れてしまった、もうだめかもしれないと感じている人も、続くご縁であればチャンスに恵まれるでしょう。ただ、相手の未成熟さにほとほと嫌気がさしていた人は、この4月にすっぱり気持ちの整理がつくはず。「いいところだってあるのだから」と寛容に受け止めるにも、限界はあるでしょう。そこは、ご自分のお気持ちに正直になってみていいのではないかと思います。

★おとめ座
8.24～9.23

【恋愛運】
恋に限らず、人間関係全般において「徹底的に向き合う」というムードが出てくる時期。月初の頃は甘やかなムードもあるもしれませんが、次第にシビアな話をする人も多いかもしれません。ただ、熱量のわりに本質的な話ができているとは限らないかも。枝葉末節にこだわりすぎず、建設的な意見を交わしたいところです。相手が大切であればあるほど、視野を広げましょう。

【カップルの人】
結婚についての話し合いをしたり、お互いにとって大事なことを確認し合ったりと、何かと話し合う機会が増える予感。ただ、あなたとしてはなぜか、本当に話したいことには踏み込めない暗示が出ています。相手が「言わせない」のではなく、あなた自身がひとりで抱え込んでしまいやすいのでしょう。そういう時期と思って、敢えて口にしてみるのはいい選択となるでしょう。「あなたはどう思うの？」などと、水を向けてみるとよさそうです。

【シングルの人】
情熱的になれるとき。普段は二の足を踏んでしまいそうな場面でも、勇気を出して行動することができるでしょう。出会ったその日に意気投合して……なんてこともありそうですが、あまり先を急ぎすぎると見落としもありそうです。対話を重ねながらじっくりと時間をかけて互いへの理解を深めたほうがいいですし、違和感を抱いたらならすぐに確認するといいでしょう。「気のせいであるはず」などと、スルーしないことが大事です。マッチングアプリでの出会いは、絞り込むときではなく広げるときです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ライバルと自分を比較して、ねじくれた気分を抱えてしまいやすい予感。「どうして自分だけが我慢しなくてはいけないのか」などと考え始めると、まるで答えが見つかりません。結果的に熾烈なケンカに至ってしまうこともありそうなので、お相手以外のこと──友達付き合いや趣味など──にも時間と気力を使って、パワーを分散させておくといいでしょう。なお、この時期のケンカはヒートアップしがちです。相討ちの状態にならないよう、力の抜きどころは意識して。

★てんびん座
9.24～10.23

【恋愛運】
愛とパートナーシップの季節が到来。想定外のことが起きたり、新たなチャレンジを試みたりと、ワクワクとドキドキとソワソワがない混ぜになった気持ちで過ごされる方も多いでしょう。「今までがどうだったか」にこだわる必要はまったくありません。これから、どうしたいか。どんな関係を築いていきたいか。それらのビジョンをできるだけ具体的に描いてみることが、この時期はもっとも重要なことなのだろうと思います。

【カップルの人】
関係性に、とびきりフレッシュな風が吹き込みそうな予感。すでに始まっている関係ですから「新たなスタート」というのも変なお話なのですが、まるで出会い直すかのように惚れ直したり、これまでとは違ったスタンスでお互いと向き合ったりし始める人は多いでしょう。パートナーシップが多様化するなか、既成概念にとらわれず「私たちのあり方」を模索する人も。ここまで違和感があったふたりであれば、ここから「本当の関係」をつくっていくことになるのかもしれませんね。

【シングルの人】
インパクトの強い出会い、あるいは再会をきっかけにして、真剣なお付き合いが始まる予感。もちろんあなたが望むなら──ではあるのですが、ここで始まる恋はお付き合い当初から結婚も視野に入れたものとなるだろうと思います。ただ、あなたが思うよりは大分、ゆっくり進む星回りであることも事実です。じれったい＝脈ナシ、と短絡的にジャッジするようなことは、この時期はしなくて大丈夫なのだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
距離が開いていたのであれば、お相手の状況が変わるなどしてふたたび絆が結び直される星回りです。ただ、あなたが「私が求めている幸せは、今の関係ではない」と判断し、今の関係をいったん精算したいと考えるのかもしれません。それもまたひとつの選択。これまでは「この人と関係を続けていくなら、こうするしかない」となかば無理やり選ばされていた関係であれば、新たに健やかな関係を求めていくのも、この時期の運に乗った動きとなります。

★さそり座
10.24～11.22

【恋愛運】
情熱が燃える1ヵ月。さそり座の人々は、恋においては基本的に慎重派です。それでも、勇気を出して一歩踏み出したり、ちょっと大胆な行動に出たりすることで、恋が進展を見せることでしょう。勇気の出しがいがある時期です。ちなみに、来月はさらに恋愛運・パートナーシップ運が大きく広がっていく星回りです。「今月で勇気を振り絞らないとダメ」なんてことはありませんのでご安心を。やりたくもないことを、無理にやらなくても大丈夫です。

【カップルの人】
お相手のためにしてあげられることが多そうです。まだ結婚していないふたりでも、結婚生活をシミュレーションするかのように、サポートに回ったり生活のあれこれを手伝ったりすることになるかもしれません。場合によってはあなた自身が助けてもらうこともあるでしょうから、その場合は上手に甘えてしまったほうが絆は強まるでしょう。ただし、お互いに甘えるような、ルーズな関係が出てしまうと心の溝が生まれそう。「ここからは、自分でやってね」も「ここからは、自分でやるよ」も、その場その場で判断できると素敵です。

【シングルの人】
気になる人がいる場合、勇気を出してお誘いをしたり、話しかけたりと接点を持ってみるといいでしょう。今は探している途中という人は、周りの人への親切心が恋を呼ぶことがありそうです。もちろん、出会いを求めて他人に親切にする人はいないと思うのですが、助け舟を出した相手が「お礼に」とあれこれ接点を持ってきたり、人に手を貸す姿を好意的に見てもらえていたり、といったことが起こりやすいときです。持ち前の優しさを、出していけるといいですね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
危ない橋を渡りたくなったり、衝動的に絆を確認したくなったり、といったことが起こるかもしれません。あなたはそんな軽率なことをする人ではないのですが、お相手への不満や悲しみをぐっと押し込められた気持ちは自覚している以上に、ストレスとなっているのかもしれません。できれば少し、張り詰めた気持ちをほどく時間を持てると素敵です。マッサージやエステなど、人の手でケアしてもらうことでエネルギーを分けてもらうというのは、この時期のさそり座を助けてくれるはずです。

★いて座
11.23～12.21

【恋愛運】
恋を司る金星が恋愛を管轄するエリアに入り、恋の季節がスタートします。この、恋愛を管轄するエリアでは皆既日食も起こり、恋愛において「特別なスタート」と呼べるような出来事が起こることを示唆しています。ただ、この時期の恋は何かと「読めない」部分が大きいのも事実。その恋愛を管轄するエリアで、コミュニケーションを司る水星が逆行というイレギュラーな動きに入るからです。「策士策に溺れる」時期でもあるので、直球勝負がベストでしょう。

【カップルの人】
連絡が行き違いになったり、デートの予定が決まらなかったりと、ちょっとちぐはぐなものを感じやすい予感。基本的には良いときなので、相手に関しては「細かいことを気にしすぎない」、自分自身のことに関しては「細かなことにも目を向け、うっかりミスや誤解を防ぐ」という方針でいるといいでしょう。ただ、マンネリ気味のふたりにとっては、愛が蘇るチャンスです。いつもと違うパターンのデートで、新鮮な風を呼び込むのがカギとなるでしょう。

【シングルの人】
過去になんらかのご縁があった人との再会が恋のきっかけをもたらす予感。当時は特に意識はしていなかったものの、再会してみたらびっくりするほど垢抜けていたり、独身に戻ったりしていて、驚きを伴う関係の始まりとなるでしょう。面白そう、楽しそうと思う気持ちがあるなら、勢いにまかせてどんどん乗ってみてよさそうです。ただ、相手のことを良く知らないうちは、想像だけで動かないこと。良かれと思ってやったことは、この時期はちょっぴりハズしそうです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
せっかく連絡をくれたのに忙しくてスルーしてしまったり、約束が流れてしまったりと思うにまかせない時期。ただ、うまくいっているふたりであれば、そうしたこともハプニングとして楽しむことができるでしょう。うまくいっていない、悲しい思いばかりという人は、新たな恋に目が向かう予感も。久しぶりに会った元同僚といいムードになるなど、別の幸せを検討し始める人も多そうです。幸せな恋を選んでもいいのだと、大きく恋愛観を変えていく──そんなことが、いつ起きてもおかしくありません。

★やぎ座
12.22～1.20

【恋愛運】
安心感を強く求める星回り。その安心感とはなんぞやというと、「守られる」イメージなのだと思います。外でいろいろあっても、この人のもとに帰ってくれば私は大丈夫なんだ──そんな庇護への欲求が、求める愛とリンクするときなのです。ただ、それを求める気持ちになるというのは、やや疲れていたり、弱気になっていたりする証である人もいるのかもしれません。現代においては、愛はお互いに与え合うものと考えている人が大半ですから、ときには自分で自分をしっかりケアすることが、恋にプラスになったりするのかもしれません。

【カップルの人】
「この人と一緒にいると、ホッとする」と感じている人の場合、それをより強固なものにしようと、お互いの親へのあいさつや同棲といったアイデアが心のなかで大きくなってきます。ただ、コミュニケーションや移動を司る水星が逆行中ではあるので、話は想像よりもずっとゆっくり進んだり、いったんは棚上げになったりするかもしれません。無理に動かそうとして動く時期ではない、ということはよく覚えておきたいところです。一方、どうしても今のお相手では安心できないという場合、安心できる人に気持ちが傾き始めたりしそうです。

【シングルの人】
行きつけの店での出会い、ホームパーティーや宅飲みなど、安心して自分を出せる場所で出会いが期待できそうです。背伸びしたり、自分を良く見せたりせずとも自然体の自分でいられる人がいたら、気にしてみてもいいのではないだろうかと思います。ただ、気になる人をピンポイントで狙っていても、なかなか思うような反応は返ってこないかも。お相手の友達とも仲良くする、その場にいる人みんなに気を遣うといった行動のほうが、恋につながりやすいはずです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手と、本当の意味で一緒になりたいという気持ちが募るとき。特別なことなんて何もなくていいので、家族になりたい。何気ない日常を、一緒に送ってみたい。そのために障害になることがある場合、それを巡って情緒が少し乱れやすいのだろうと思います。そうした自分の「原点」に気づき、それが可能なご縁を探そうと決意なさる人も、いらっしゃるかもしれません。ここまで満たされなかったことによる悲しみもまた、大事なことを教えてくれます。

★みずがめ座
1.21～2.19

【恋愛運】
3月は何かと慎重な姿勢を選びがちだった人も多かったことでしょう。雰囲気が変わるのは4月5日。ここからパッと気持ちが軽くなり「とりあえず楽しくいこう」という気持ちが宿ります。春風のように明るく軽やかな気持ちになれる人も多いだろうと思うのですが、実はそこが両刃の剣。「明るくていいな」と好印象に映ることもあれば「何も考えてません」的な印象を与えることも。好きな人には、ひとさじの真剣さをプラスしてもよさそうです。

【カップルの人】
コミュニケーションを司る水星のイレギュラーな動きの影響を、もっともダイレクトに受けるのが4月のみずがめ座。連絡ミスやメールの遅延など「もっと早く言ってよ」「聞いてないよ！」の連続で、ギスギスした雰囲気になることも。ただ、占いで「そういう時期」と知っておくことで、感情的になりすぎずに済むでしょう。深呼吸をひとつして、「じゃあ、どうする？」という方向に、話を持っていけるといいですね。SNSにお相手の写真をアップするときは、お相手のOKをちゃんと取って。

【シングルの人】
恋に限らず印象的な出会いが多い時期ですが、何かとハプニング含みの予感。どうにもタイミングが合わなかったり、メッセージの雰囲気にギャップを感じたりと、距離を縮めるのには普段よりも少々、苦戦するかもしれません。まだ仲を深めきっていないうちは、丁寧なやりとりを心がけるといいでしょう。なお、学生時代の友人・知人、勉強会やセミナー、スクールなどで知り合った人との再会は、いいご縁である可能性大です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
来るはずの連絡が来ない、約束を守ってもらえないなど、心配したりヤキモキしたりで心が忙しくなりそう。お相手のSNSを何気なく見ていたら、知らないほうがよかったことを知ってしまったりすることもあるでしょう。軽めにデジタル・デトックスをして、自分がつらくならない状況を整えてみるといいかもしれません。なお、この時期、親しい人に恋のつらさを打ち明けるのはNG。今は巡り巡って、あなたのお立場がゆらぎやすいよう。心のうちに、そっとしまっておきましょう。

★うお座
2.20～3.20

【恋愛運】
5日までは恋を司る星・金星の恩恵を受ける星回りであるうお座。積極的に進めたいことがあれば、ちょっとピンポイントで恐縮ですが、5日までに行動を起こしてみるといいでしょう。この5日までの時期は、美容やファッションに力を入れるにもいい時期です。あなたの魅力を引き出すアイテム、スタイルが見つかりやすいので、恋にももちろんプラスとなるでしょう。春にしたいおしゃれを、取り入れてみませんか。

【カップルの人】
「現実問題として、この人と一緒にいて幸せになれるのだろうか」という気持ちが持ち上がりそう。難しい課題があり、本人としても変える意志がない場合、この時期はシビアな判断を下したくなる人も多いでしょう。ただ、金銭トラブル以外なら、バキッと即断即決しないほうがいいでしょう。お相手のいいところも、たくさんご存知ですね。それらを振り返りつつ、ゆっくりお決めになってみるといいのだろうと思います。

【シングルの人】
マッチングアプリでもリアルな婚活でも、どうしてもお相手のスペックばかりに気持ちが向かってしまうとき。うお座の人々は何よりもまず「水が合う」ということを重視される人々ですから、「年収が高ければOK」なんてドライな発想はしないはずですが、ここでアンテナが反応するスペックというのは、お相手のお人柄を見誤る原因になる可能性大。そういう時期と思って、共感ポイントを探っていけると素敵です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「未来がない恋ならば、やめてしまいたい」という気持ちが強くなってきます。残された人生の時間、選べなかった選択肢、失うもの……そうした「計算」がはたらくときなのです。それが冷たいこと、ひどいことだと感じることもあるでしょうか。でも、大事なことだと思います。お相手を愛するように、自分のことも愛してみたいときです。いつもとは少し違うパターンで、幸せを考えてみると有意義な時期となるでしょう。