2025年9月の恋愛運真木あかり

恋を司る金星は19日までしし座に滞在し、その後おとめ座に移動します。しし座に滞在している間は、情熱的なアプローチが功を奏する予感。ちょっと大胆に「好き！」をアピールするくらいが似合うときです。一方、おとめ座での金星はやや不器用。現実的になりすぎたり、完璧主義がいきすぎたりして後手後手にまわることも。ただ、テンションが上がって舞い上がりがちだった人は程よく現実に戻ってこられる好機でもあります。どんなときもバランス。うまくいかないな、と感じるときだって意味はあるのだと思って、いい恋ができたら素敵です。

★おひつじ座
3.21～4.20

【恋愛運】
恋を司る金星は月の中旬までおひつじ座の恋愛運を司るエリアに巡り、恋を後押ししてくれる9月。そんななか、8日の皆既月食は、あなたの「隠された思い」をあらわにする予感。普段は理屈や理性で押し込んでいたものが表に出てくれば戸惑いも生まれるかもしれませんが、どんな思いであっても「気付けた」ことに価値があります。自分がどうしたいか、心に優しく問いかけてみるといいだろうと思います。

【カップルの人】
結婚について話が前に進んだり、デートが底抜けに楽しかったりとなかなか好調な星回り。話し合いが必要だと感じているテーマがあるなら、月の下旬に話を持ちかけてみると思った以上に充実した対話ができるでしょう。普段よりも深く相手と向き合い、本気で話ができるのですが、愛が独占欲や執着に発展してしまえばマイナス要素も出てくるのかも。また、お相手の生活スタイルについては、ある程度は大目に見てあげることも大事なようです。

【シングルの人】
チャンスが多いのは月の中旬まで。あなたは「好き！」と思ったらどんどんアプローチしていかれる方であるとは思いますが、普段は勇気が出にくい人も、この時期はしっかり行動に移していけるでしょう。気になっている人となぜかケンカになりやすい人は、上手に折れてあげることで関係性が変わってくるかもしれません。なお、過去の恋で受けた傷がようやく癒える人も多そう。ずきずきと痛む傷をかばって頑張ってきた自分を、ぜひねぎらってあげてください。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋愛運は基本的に好調ではあるのですが、秘密の恋については心が揺さぶられるような展開が起こりやすいとき。一縷の望みをかけて頑張ってきた人も、「愛があるうちに終わらせよう」などと心境の変化が起こるかもしれません。愛されている証拠を探したり、自分の願う力に懸けたりしてきた人は、頑張って来られましたね。それでも「もういいかな」と思ったときは、新たな旅立ちのときなのだろうと思います。
 

★おうし座
4.21～5.21

【恋愛運】
おうし座にとって恋愛運を管轄するエリアで22日、部分日食が起こります。部分日食は「特別な新月」。加えてこの9月下旬、恋を司る金星や情熱を司る火星が恋愛やパートナーシップに追い風をもたらしますので、勢いづいてくるのは確実と言えるでしょう。人によっては、月の中旬までは安定重視で奥手になりがちですが、テンションが上がらなくても気にする必要はないでしょう。

【カップルの人】
パートナーを親に紹介するなら月の中旬までに予定を入れると良さそう。結婚の話が前に進む時期でもあり、その場合は月の下旬に働きかけてみるといいだろうと思います。大体11月頭頃まで、結婚に関する話はしやすい時期が続きます。……といった具合に、ふたりの関係が具体的に進展するのが秋。ときには衝突も恐れることなく、本気でぶつかってみる気持ちも大事になるだろうと思います。

【シングルの人】
月の中旬までは、安心したい・安定したいという気持ちが強まるとき。現実的であることはあなたの大きな魅力であり長所でもあるのですが、無意識のうちにお相手の収入や職業など「条件」ばかりに目が留まりがちです。ときどき自分の心を振り返り、本心と向き合ってみるといいだろうと思います。月の下旬からは一気に恋愛運が上昇。ときめくようなドラマも待ち受けているかもしれません。

【障害のある恋に悩んでいる人】
未来が見えない、相手の気持ちがわからないといった状態にある人は、不安感が高まっていきやすい星回り。家のなかを整える、ゆっくりお風呂に入るなど、自分のために環境を整えてみることをお勧めします。そんなことをしても悩みは解決しないのだ……というのもごもっともなのですが、月の下旬には恋愛運が急上昇。「あの人以外には考えられない」というモードにも、新展開が訪れるかもしれません。

 

★ふたご座
5.22～6.22

【恋愛運】
キャリアや家族、生活などに転機がもたらされ「これからどう生きていこう」などと考えを巡らせる機会が増えそうな予感。時代が大きく変化するなか、「これまで通り」に疑問を感じる人は多いのだろうと思います。その延長線上で、恋や結婚、パートナーシップのあり方などに思いを馳せる人は多いでしょう。なかには「地位も安定した生活も、すべてを失ってもこの人と結ばれる」などと情熱が極まる人もいそうなのですが、勢い任せの恋は冷めるのも早いのでお気をつけて。

【カップルの人】
仕事まわりで考えなければいけないことが山積みで、身も蓋もない表現で恐縮ですが「恋どころではない」というモードになる人も多いのかも。コミュニケーションが減ったり世間体を気にしたりしすぎるとヒビも入りやすいのでご注意を。カギとなるのは、マメな連絡。メッセージを送ったり、短時間だけでも通話したりと、忙しいなかでも持ち前のトーク力を発揮していけると素敵です。

【シングルの人】
キャリアチェンジを考えたり、仕事でここ一番の大勝負に打って出ることになったりと、なかなかに忙しい時期。一方で8月からスタートした情熱的な恋のシーズンは22日まで継続し、思いもよらないタイミングでドラマティックな展開が待ち受けている予感もあります。特に仕事つながりの出会いの場合は、公私混同をしているといい仕事にならず、評価を下げてしまうことも。もどかしくとも、大事な時期であるあなたを尊重してくれるかどうかが相手選びの重要なポイントとなりそうです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手との関係が暗礁に乗り上げてしまっている場合、他に惹きつけられる人が現れるかもしれません。目移り、などという軽やかな言葉では足りません。疲れてしわしわになった心を潤すような、からからになった感性を満たすような、傷が癒えていくような方向に、心が向くのだろうと思います。家庭をお持ちの方はこの時期、大きな転換点を迎えることになるのでしっかり取り組んでいきましょう。

★かに座
6.23～7.23

【恋愛運】
精神的に大きく成長を遂げる星回り。恋愛においてもご多分に漏れず、未熟な自分が成熟していくことを感じられるだろうと思います。かつて描いた「理想」の価値がなくなるわけではなくとも、人は成長します。今のあなたにとっては、また別の理想が見えているかもしれません。そうした変化を丁寧に感じ取ってアップデートしてこそ、恋の追い風も確かなものとなるのだろうと思います。

【カップルの人】
「愛しているならこうすべき」「恋愛とはこうあるべき」などといった思い込みがスーッと消え、肩の力を抜いてお相手と向き合えるようになるタイミング。そうした発想が無駄だったとは申しません。頑張ったからこそ維持できていたものもたくさんあるはず。でも、それがもしふたりの関係を硬直させていたのなら、ここで方向転換が起こります。コミュニケーションのあり方が変わっていく予感も。

【シングルの人】
恋に限らず、「いろいろな考え方があるし、だからこそいい」という発見が多い月。自分とはまるで違う価値観を持った人から教わることは多いはずなので、交流を広げてみるといいでしょう。チャンスが多いのは月の下旬。情熱がおのずから湧いてくるような出会い、胸が高鳴る感覚など、ドラマティックに恋が進展していきます。ややリスクを好みすぎる傾向はありますが、積極的に行動してみるといいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「障害があるのに、なぜ惹かれ合ったのだろう」「この関係を続ける意味はどこにあるのだろう」などと、正解のない問いに向き合わされる星回り。コミュニケーションは増えるものの、ひと言で関係が大きく変わってしまうことも多そう。言葉は吟味すること。相手の言葉もよく聞くこと。それが、人生の主導権を相手に明け渡さずにいるための重要なプロセスとなるはずです。

★しし座
7.24～8.23

【恋愛運】
「あの人ばかりズルい」とか「この選択以外はありえない」とか、ひとつの気持ちがぐるぐると頭のなかに渦巻いていた人は、この9月にリセットがかかるのかも。不要なこだわり、しがみつくような気持ちなど、あなたらしさから遠ざかるような考え方は手放して、「素の自分で愛されていい」と思ってみるといいでしょう。「もういいかな」「どうでもいいや」などと、握りしめた手のひらが自然に開いていく人も。

【カップルの人】
8月下旬からスタートした愛いっぱいの季節は19日まで継続。長くつきあって関係が落ち着いたふたりでも、お相手があなたに惚れ直したり、お相手の愛がしみじみ伝わってきたりと、嬉しいことが多いでしょう。会話に熱がこもる時期でもあり、ときとしてバトルのような展開になることもあるかもしれませんが、ヒートアップはほどほどに。相手の意見にも一理あると思えるならば、上手に折れてみることも大事なのかなと思います。

【シングルの人】
恋が始まりやすいとき。知人・友人の伝手でつながりを広げたり、身近な人と会話を楽しんだりと、人との交流を積極的に持ってみるといいでしょう。魅力が高まりやすい時期なので、おしゃれは楽しんでこそ有意義な日々となるはずです。なお「元恋人と同じくらい好きになれる人と出会いたい」「振られた人よりも素敵な人と」など、過去となった誰かを基準に考えがちだった人は、そろそろその発想から卒業するタイミングです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
苦しい関係を終わりにしよう、というアイデアが頭に浮かんでいる人は、決意がブレずにスムーズに行動に移せるとき。つらい、耐え難いという思いが頭にあるとしても、ここまでの関係に「ありがとう」と感謝の気持ちを持って幕引きできるといいですね。そうすることで救われるのは、あなたのほうであろうと思います。人から好意を示されるなど、新たな恋の兆しが決断のトリガーとなる予感も。
 

 

★おとめ座
8.24～9.23

【恋愛運】
あなたの星座で部分日食が起こる9月。部分日食は「特別な新月」であり、リセットやリブート（再起動）といった意味合いがあります。アイデンティティが刷新されるようなことが起こったり、セルフイメージが鮮やかに塗り替わったりと心境は大きく変わるでしょう。月の下旬は恋を司る金星がおとめ座に巡り、モテ期がスタートします。このモテ期は10月中旬まで続きます。

【カップルの人】
パートナーシップ観やふたりの関係を大きく揺さぶるような心境の変化が起こりそう。あなた自身、今までモヤモヤしていたことをしっかりと言語化できるようになるので、納得のいくまで話し合ってみるといいでしょう。真剣な語らいを経て、絆を強められる人は多いはず。話し合いに応じてもらえなかったり、どれだけ話しても互いの気持ちが平行線となって交わらなかったりする場合、距離を置くという選択も視野に入ってくるでしょう。

【シングルの人】
セルフイメージが刷新され、それと呼応するかのように恋愛を含めた人間関係全般が変わっていきます。「自分が変われば、人も変わる」ということを、こんなにも実感する機会はそう多くないはず。「来るもの拒まず」の方針で、いろいろな人と話してみるといいでしょう。ファッションやメイク、ヘアスタイルなどをがらりと変えるのも良い転機になります。月の下旬、恋の気配が高まってきます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「自分を大切にしたい」という気持ちが高まってくるとき。それと同時に「私を大切にしてくれる相手や関係性を選びたい」という気持ちも高まってくるでしょう。この時期、恋において感じたフラストレーションは、あなたの心の叫びです。今まで「自分で選んだ道なのだから」「わかっていて始めた恋だから」などと思って我慢してきた「本当は、こうして欲しい」「自分だってこうしたい」という気持ちを叶えるほうに動いていけたら素敵です。厳しいことを書いてしまって恐縮です。

★てんびん座
9.24～10.23

【恋愛運】
春頃からパートナーシップにおいて「ちゃんとしなければ」という意識が強まっていた人は、9月に入ってスーッと気持ちが楽になってきます。もちろん「ちゃんとしないぜ！　適当にやるぜ！」などといったモードになるわけではないのですが、緊張をしばし緩めることができるでしょう。パワフルに前に進める時期ですが、前ばかりを向いていては、大事なサインを見落とすことも。自分の内面にも、しっかり目を向けて。

【カップルの人】
情熱が高まるときです。この時期は不思議と「言葉にならない気持ち」を抱えがちなときで、ガツンと働きかけたいのに何と言っていいかわからない、とややストレスフルに。ただ、その熱意を苛立つことに向けるのではなく「きれいに表現できなくても、なんとか伝えてみる」ことを目指してみるといいでしょう──特に、新たに沸き起こってくる感情は。不思議なほど相手が気持ちを汲んでくれ、月の下旬にはスムーズに話ができるようになります。

【シングルの人】
積極性が高まるときですが、なぜか恋に関しては二の足を踏む状態に。「気持ちを伝えて、関係性が変わってしまうなら今のままでいい」「気まずくなったときのことを考えると、とても行動を起こせない」などといったことばかり考えてしまうのです。これは理屈ではどうにも変えられない部分ですから、「フランクにいい距離感をキープする時期」と思ってみてもいいかもしれません。恋愛運が良くなるのは来月中旬以降。焦らずまいりましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
悩みすぎて食事が取れなかったり、来ない連絡を待って慢性的な睡眠不足に陥ったりと、頑張りすぎている人はまず、自分をいたわることを最優先にできたら素敵です。おかしな生活スタイルでいれば疲れやすく、自然と心も後ろ向きになるというもの。まずは自分を立て直す、恋のことはそれから考えるくらいのスタンスでいるといいのかなと思います。今までとは異なる自分の“本心”が、ここで見えてくる人も多そうです。

★さそり座
10.24～11.22

【恋愛運】
8日の皆既月食は、さそり座にとって恋愛を司るエリアで起こります。これにより、恋において「卒業」といった意味合いの心境の変化が起こる可能性が高いでしょう。といっても「恋愛は卒業」などといった極端な現れ方はしないはず。どちらかというと、「自分らしくない恋は卒業」「幸せになりたいのに行動を起こせなかった自分に卒業」などといった、より幸せになるための、通過地点になるのだろうと思います。

【カップルの人】
恋愛を通して成長できるとき。相手に遠慮して何も言えなかったり、自分を抑え込むような恋ばかりしてきたりした人は、そうした愛し方をここで手放していけるでしょう。とことん自分らしく素直になって、そうした自分で愛されていいんだとようやく腑に落ちる人も多そう。だって、あなたはここまで、本当によく頑張っていらっしゃいましたもの。この時期の心境の変化は、新たな夢や未来のビジョンにもつながっていきます。

【シングルの人】
あなたは軽率な恋をするような人ではありませんが、もしも自分のためにならない恋のクセやおかしなパターンがある場合、この9月で完全に決別することになるでしょう。そして、幸せな恋に向けて舵をきっていくのです。といっても、歯を食いしばるようにしてやめるわけではありません。むしろ、「こんなこと考えても、意味ないな」と憑き物が落ちるように心境が変わり、新たな恋へと意識が移っていきます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋心にひと区切りつけよう、という気持ちが高まっていきそうです。未来が見えない恋なら続けたくないという気持ちが高まってくるのです。「友達に戻ろう」「遠くから応援だけしていよう」など、気持ちはさまざまですが、そうすることで自分を守ろうとするのだろうと思います。寂しさから友達に惹かれたり、相談に乗ってくれた人といいムードになったりもするかもしれませんが、まずは頑張った自分をいたわることを最優先にしたいですね。

★いて座
11.23～12.21

【恋愛運】
家族とのベストな距離感を見つけようと試行錯誤したり、仕事で心機一転、新たなチャレンジをしたりとバタバタしがちなとき。恋においては、初夏の頃から慎重なスタンスをとっていた人もいらっしゃるでしょうか。今月からは緊張が和らぎ、本来のあなたらしくときめきを大事に行動できるようになります。居場所を刷新するときでもあり、所属するコミュニティが変わることで恋に変化が訪れる人もいるでしょう。

【カップルの人】
ふたりで生きる未来を熱心かつ具体的に考えていく星回り。同棲をしたり、お互いの実家を訪ねたりと、少しずつ生活を変えていく人もいそうです。事実婚や別居婚など、さまざまなパートナーシップのあり方を模索していた人は、今月からはいったん「ま、いっか」となるのですが、これまでに浮かんだアイデアは完全には“ナシ”とはなっていないよう。お相手の意向に合わせる場合は、よくよく話し合っておいたほうがよさそうです。

【シングルの人】
仕事で大きな転機が訪れたり、慣れたコミュニティを“卒業”したりすることで、そちらに気力・体力を持っていかれると恋は少しだけ手薄なものに。「行動を起こさなくちゃ何も変わらない」とわかっていても、身動きが取れないのはなかなかもどかしいものですね。ただ、気持ちに余裕が生まれさえすれば状況はガンガン動いていく予感も。特に月の下旬、仕事つながりでときめく相手に出会える暗示も。真剣に仕事に打ち込むあなたの姿が、人のハートを射抜くのです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「家族」がきっかけで恋にも変化が訪れそう。あなたが「家族になりたい、なれないなら別れたい」と考えるのかもしれませんし、「家族を大事にしよう」と考えることで距離が生まれるのかもしれません。少し厳しい言い方をしてしまって恐縮なのですが、「家族」に関することには真剣にならざるを得ない星回りです。あなたとしても、きっとずっと真剣ではあったのですよね。ただ、ここをごまかしたままでは、未来は霧のなかにどんどん進んでいくようなものになりやすいでしょう。

 

★やぎ座
12.22～1.20

【恋愛運】
恋はディープに。一途な気持ちが高まるときですが、あまりに気持ちが高まりすぎると堂々巡りにつながったり、愛が執着心や独占欲の色を強めていったりしやすいのかも。せっかくの「好き」を、「好き」のままで大切にしていけるといいですね。新しい世界がバーンと開けていくときですから、その流れに乗ってみるのも停滞感を打破することにつながっていくだろうと思います。

【カップルの人】
仕事がガツンと忙しくなるとき。より広い世界を見てみたいと行動範囲を広げたり、完全にアウェーな環境に飛び込んでみたりする人も多くなるでしょう。実は、お相手とのことにフォーカスしすぎると、この時期は共依存のような状態になりやすいのです。さまざまなことにエネルギーを振り分けて、健やかな関係にしていけるといいですね。精神的に大きく成長を遂げるときでもあり、月の下旬は恋愛観も大きく変わっていくのかもしれません。

【シングルの人】
片思いの人は「好きすぎてつらい」などといったような状況になりやすいとき。恋のことばかりを考えているとバランスが取りにくくなるので、友達と遊んだり仕事を頑張ったりと、自分のためにエネルギーを燃やしていけるとちょうどよくなります。月の下旬は、今まで付き合ったことがないタイプの人とご縁が生まれるかも。「その発想はなかった！」という驚きは、当惑しつつも面白がってみるといいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
心の距離が生まれてしまっている人は、その隔たりと正面から向き合わされるような心境に。障害があっても惹かれ合ったことの意味を、ここで見つける人も多いでしょう。なお、別のご縁を求めたくなる人も多いかもしれませんが、その場合は今の恋を終わらせてから次に行くこと。余計にむなしさを増やしてしまっては、大変ですから。パートナーシップにおいてはいい時期であることに間違いはありませんから、いいつながり方をしていきましょう。

★みずがめ座
1.21～2.19

【恋愛運】
8月下旬からスタートした愛と信頼の季節は19日まで継続。恋に限ったことではありませんが「深い話をする」時期でもあり、関係性はディープさを増していくでしょう。この時期、人から相談されたことは、真剣に耳を傾けることをおすすめいたします。仮に「どうでもいい話なんだけどさ～」などとライトな感じで話を振られた場合でも、相手はかなりの覚悟をもって、あなただからと信じて打ち明けてくれている場合が多いようです。

【カップルの人】
信頼を土台に、愛あふれるパートナーシップを築いていける星回りです。非常に深い話ができるときでもあり、お金のことや性に関することなど、デリケートなことが話題にのぼる場合も。そこをスタート地点としてマンネリ化した関係性がリブートすることも考えられます。真剣に、とことん向き合ってみるといいでしょう。あなたが打ち明ける場合もあります。あなたのことを大切にしてくれるお相手であれば、しっかり向き合ってくれるはずです。

【シングルの人】
「今が楽しければOK」といったライトな恋ではなく、結婚も視野に入るような真剣なパートナーシップを築いていきたいと考える人にはいいご縁が巡ってきやすいとき。独占欲や嫉妬心といった、自分の心のクセを手放したところに運命の出会いがある暗示も出ています。なお、恋の順番はしっかり守ることです。お互いの意志を確認しないまま、曖昧に始めた関係は曖昧なまま進んでしまうこともあります。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「この人を失ったらあとがない」「この人しかありえない」といった強い気持ちが出やすいとき。どうしても自分のものにしたいと駆け引きをしたり、あぶない橋を渡りたくなったりしたときは、立ち止まることを選択したほうがいいでしょう。人によっては、振り回され続けることが嫌になり、恋を手放す決断をなさるかもしれません。久々に自分軸で生きることを楽しんでみると、新たなご縁も得やすくなるだろうと思います。

★うお座
2.20～3.20

【恋愛運】
8日の皆既月食は古いセルフイメージを脱ぎ捨て、新しいセルフイメージで生きていくという大きな転換点をもたらしそう。人間関係は鏡のようなものと言われる通り、あなたが変わることで対人関係も連動して変化が訪れます。関係性にフレッシュな風が吹き込みますが、この時期にあなたが決断したことに後悔はないでしょう。選ばなかった選択肢は、たまに記憶にのぼってきます。それでも、自らの人生にYesと言えるのだろうと思います。

【カップルの人】
「自分がどうしたいか」が大事なとき。パートナーシップはふたりで築いていくものですが、「相手の反応しだいでは」「相手が変わってくれるなら」などと、他人軸で考えていても自分は迷うばかりです。まずは、自分軸で考えることが大事です。特に問題がないカップルであれば、思いやりにあふれ、いい対話もできる素晴らしい時期です。結婚など、今以上の関係に進む約束ができる人も多いだろうと思います。

【シングルの人】
選ばれる、気に入られる、モテる……といった相手軸の発想をいったん捨て、自分のあり方をブラッシュアップするタイミングです。SNSのプロフィール写真を一新したり、髪型やファッションを理想のものにしたりするのもいいでしょう。新たな出会いは、いつ訪れてもおかしくはありません。恋に発展するかどうかは別として、人と会い、話し、互いを知ろうとする機会を積極的に作っていくと、思わぬタイミングでぴったりの人と出会うのだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
自分を犠牲にしてきた人、本当の望みを押し込めてばかりいた人。そうした、本来の自分を損なうような行動は、この9月で卒業としてみませんか。好きなことだけして生きていられるほど人生はイージーなものではありません。でも、だからこそ、わざわざ自分をすり減らすような選択は、しないでおくことも大事です。自分は自分の、一番の味方です。大事にしましょう。そうすることで、出会う人も変わってきます。