生き方
犬を連れての過酷な旅も、こうも印象が違うのか。本書における旅と、この連載で先月取り上げた角幡唯介『犬橇事始』の旅だ。どちらが優れているとか、そういうことではなく、旅の目的や手段の違い、人と犬との関係性、人が犬に求めていることなどが異なるのだ。
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