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衰えません、死ぬまでは。

2024.04.05 公開 ポスト

第13話「筋トレの終わり。そして伝説が始まる(予定)。」後半

「ボルダリングなんかどうです?背筋が伸びるので、猫背とかによく効くんですよ」と鍼灸院の先生から提案が宮田珠己

「鍛えるんじゃなく、好きなことをやっていたら少し強い体になっていたというぐらいの発想でやってはどうか?」と考えた宮田さんが、ついに思いついた…!?

*   *   *

ボルダリングはどうだろう……。

おお、そうだ、ボルダリングがあった。

前々からやってみたいと思っていたのである。

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衰えません、死ぬまでは。

旅好きで世界中、日本中をてくてく歩いてきた還暦前の中年(もと陸上部!)が、老いを感じ、なんだか悶々。まじめに老化と向き合おうと一念発起。……したものの、自分でやろうと決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。
怠け者作家が、老化にささやかな反抗を続ける日々を綴るエッセイ。

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宮田珠己

1995年に『旅の理不尽~アジア悶絶篇』を自費出版しデビュー。以来、紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評、小説なども執筆。『東南アジア四次元日記』で 第3回 酒飲み書店員大賞、『ニッポン47都道府県正直観光案内』で第14回エキナカ書店大賞を受賞。他にも『ときどき意味もなくずんずん歩く』『いい感じの石ころを拾いに』『だいたい四国八十八ヶ所』『明日ロト7が私を救う』『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』などエッセイ多数。小説に、東洋奇譚をもとにした『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』がある。2作目の小説『そして少女は加速する』で、青春小説に挑戦。賞賛を集めている。
(撮影:干田哲平)

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