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衰えません、死ぬまでは。

2024.01.31 公開 ツイート

第11話「筋トレへの新たなる希望」後編

私に今必要なのは「筋トレアプリ」なのではあるまいか 宮田珠己

「グラフ好き」である自分の特徴を生かして、睡眠アプリを導入し、不眠が改善された宮田さん。これは散歩が定着したのと同じ原理である…!?

*   *   *

何度も言うように、私はかなり散歩にハマっていて、それは歩数計アプリの導入で、自分の歩いた歩数がグラフ化されたことが大きい。さらにGPSで歩いた道を地図に落とし込み、全行程を一目で見られるようになったこともかなり大きい。

こうしてみると、私はグラフによって散歩と睡眠を手に入れたと言えるわけである。

ならば、筋トレもグラフ化できれば続くにちがいない。

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衰えません、死ぬまでは。

旅好きで世界中、日本中をてくてく歩いてきた還暦前の中年(もと陸上部!)が、老いを感じ、なんだか悶々。まじめに老化と向き合おうと一念発起。……したものの、自分でやろうと決めた筋トレも、始めてみれば愚痴ばかり。
怠け者作家が、老化にささやかな反抗を続ける日々を綴るエッセイ。

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宮田珠己

旅と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。著書は『ときどき意味もなくずんずん歩く』『ニッポン47都道府県 正直観光案内』『いい感じの石ころを拾いに』『四次元温泉日記』『だいたい四国八十八ヶ所』『のぞく図鑑 穴 気になるコレクション』『明日ロト7が私を救う』『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』など、ユルくて変な本ばかり多数。東洋奇譚をもとにした初の小説『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』で、新境地を開いた。

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