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東京梅雨明け。数日続いた猛暑。
晴れた空に気持ちも晴れやかだ! いえーい! っという気分で居たら、あっという間に暑さにやられてしまった。

朝から夜ごはんを作るようになった。
あまりに暑くて、火を使う料理も避けたくなってしまう。
少しでも涼しいうちに作って、冷蔵庫に入れて出かける。これはもはや真夏の過ごし方。
スーパーの買い出しも涼しい夜の方が気が楽。
用事はなるべく朝か夕方以降に。
天気で予定を配慮するなんて今まではしてこなかったけど、過ごしやすさを選ぶことだって大切だ。
夜ごはんを朝に作ったっていい。それでいい。

 

 

今年のクーラーデビューもした。
つけ始めると、いつも体調を崩す。
なるべくクーラーをつけずに過ごしてきたけど、ここ数年の暑さでは、クーラーなし生活は相当難しい。

今年は節電要請が出ている。
クーラーは消さずに他の箇所で節電して下さいと、ラジオでは繰り返しアナウンサーさんが伝えていた。

日常の中でここまで熱中症に気を配ることなんて今まではなかったのに、ずいぶん変わってきたなぁとしみじみ思う。

整体に行ったら、先生がお腹に触れ、ぐっと押した瞬間に
「うわー内臓が冷えていますね」と言われて少し残念に思った。
「冷えているってどんな感じでわかるものですか?? かたいとかですか??」
「ちょっとぐって押すと手が冷んやりしますよ。ほらこのあたり。」
と、先生に導いてもらい自分でも自分のお腹に触れてみると、服の上からなのに冷んやりするのがわかった。

これはもっと温める努力をしなければと自分に喝を入れた。
という訳で、なるべく冷たいものは飲まず、スパイスや漢方も摂取し、体の内側から温める努力をし始めた。睡眠もなるべく沢山取って、よく眠れるように夜ごはんは軽めに。
クーラーで体調を崩すことはもはや仕方がない。慣れるまで、頑張ろう。

【楽】クランクアップで頂いたお花も夏!

日焼けした。
まだ本格的な夏が始まっていないはずなのに。

いわゆる通勤焼け。
浮かれてレジャーを楽しんだ訳ではない。

一応日傘をさしていた。
一応遮光99%の傘。
一応必要最低限の外出にしていた。

とはいえ、例えばバスから降りて駅まで向かう数秒ならいらないかと油断したこともあった。

絶対焼きたくない! といった思考を持っている訳ではないけれど、夏の終わりから撮影に入る作品の打ち合わせをした時に、体型や髪型など、準備しておくべきものを聞いたら、
「特にないですねぇ。そのままで居てもらえれば大丈夫です。まぁ、日焼けとかはしない方がいいと思いますけど。」
と言われたことを思い出した。

焼けていることに気づいていなかったから、突然思い出して焦ってしまった。
腕と足を比べてみる。明らかに腕が焼けている。

そう。こういったかたちの焦りは私にとって
焦る。焦る。焦る。と3倍ぐらいの焦りに変わる。
このままいくと、7月、8月を経てもっと黒くなってしまうのではないかと。
何故だ。何故焼けてしまうまで気づかない。
何故だ。何故先に予防をもっとしておかない。
仕方がないのでこれ以上焼けないように気を配るしかない。

ビタミンをいつもより多く摂取して、効くかわからないけどお風呂に沢山浸かったり。

それより何より、日焼け止めを塗るべきだとは思うけれど、あの独特のコーティングされる感が苦手でなかなか後回しにしてしまう。
よっぽどの夏になるまで、なるべく日焼け止めを避けていたけれど、その感覚は危ないなぁと思った。
日焼け止めは7月ぐらいからっというざっくりした固定観念に、それは危険ですよーっと、自分で自分に突っ込んだ。

 

外を歩く時にはマスクを外すようになった。
ビビりな私は外出する時には必ずマスクをつけ、人が少ないからとみんなが外していても、マスクは外さずに生活していた。
予防第一という考え方を持っていたけれど、足元がフラついた瞬間に、この猛暑のなかでは、むしろマスクをして歩いている方が危険だと感じた。
痛いほどの日差しの中を歩かなければいけないときには、息切れをしてしまうし、息苦しくて普通に歩けない。
頑なだった私の思考すら変えてしまう猛暑。

こだわりなんかも大切だけれど、つくづく情報をアップデートしていかなければいけないと、この数日間で学んだ。

梅雨が苦手だから早く去ってほしくて、例年より異様に早い梅雨明けに歓喜していたけど、やはり、少し、困ってしまう。

熱中症とクーラーと日焼けと、、苦手が多い時期の到来。

自分の価値観のアップデート。
自分の感覚のアップデート。

あまり無理をし過ぎず、当たり前に体を労って。
戦うのではなく、仲良くする。
そんな感覚で、夏を過ごしたい。

これだけマイナスな要素に触れたけれど、やはり、夏はカラッとしていて、元気になれるようで、好きなんだよなぁ。
体調が良ければ最強。
皆さんは気をつけていることはありますか?

長そうな夏と、仲良くいきましょう。

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いつまで自分でせいいっぱい?

自分と向き合ったり向き合えなかったり、ここまで頑張って生きてきた。30歳を過ぎてだいぶ楽にはなったけど、いまだに自分との付き合い方に悩む日もある。なるべく自分に優しくと思い始めた、役者、独身、女、一人が好き、でも人も好きな、33歳のリアルな日常を綴る。

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佐津川愛美

1988年8月20日生まれ、静岡県出身。女優ときどき監督。
Instagram http://instagram.com/aimi_satsukawa

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