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たった1分で できると思わせる話し方

2022.06.23 公開 ポスト

話すときは「小見出し」をつける デキる人と思われる話し方のコツ樋口裕一

雑談から、会議、スピーチ、営業トーク、異性をオトす口説き文句まで、「話し方」ひとつで印象は大きく変わるもの。どうせなら、あなたも「できる人」に思われたいですよね。数多くのベストセラーを世に送り出している樋口裕一さんの『たった1分でできると思わせる話し方』は、すぐに使えるフレーズや会話例が満載の一冊。書かれていることをマネるだけで「できる人」だと思われる、そんなお得な本書から、とっておきのワザを公開します。

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これで話にメリハリがつく

先に、そもそもの発端からではなく、メリハリをつけて話すべきだと述べた。だが、メリハリをつけてしゃべるとはどうすればいいのか。

話にメリハリをつけるのはそれほど難しくはない。もちろん、前もって伏線を張り、聞き手に興味を持たせておいて、最後にアッと言わせる、という話術があればそれに越したことはないが、初めからそれをしようと思っても無理だろう。だが、ある程度のメリハリなら、だれでもつけられる

(写真:iStock.com/west)

まず第一に心がけるべきは、新聞や雑誌の小見出しの要領で、前もって話の内容をまとめることだ。そうすることで、聞き手に全体の見通しを前もって与えておくわけだ。一体先に何が起こるのかわからない、その話がいつ終わるのかも不明というのは、小説ではいいかもしれないが日常会話には向かない。

「きのう、会社からの帰り、いつもの電車で駅に降りたら、向こうから赤い服を着た女が歩いてきた。すると、その女が……」というような話し方ではなく、「きのう、変な女を見かけたよ。会社からの帰り、いつもの電車で駅に降りたら、向こうから赤い服を着た女が歩いてきたんだ。すると……」というように、最初に全体の見取り図を与えておくわけだ。

そうすれば、話がだらだら続くことはなくなる。少なくとも、聞き手に話の要点は伝えられる。それに、うまく小見出しをつけることによって、聞き手の興味を引くこともできる。おしゃべりではなく話し上手になれる。

得意の「失敗談」を披露しよう

「才気ある人」は、偉そうに振る舞ってはならない。そこが、「頭のいい人」と違うところだ。

「頭のいい人」のように冷淡に振る舞うのではなく、愛される必要がある。愛されてこそ、「才気」を発揮できる。愛されなければ、口も滑らかに動かないだろうし、「才気」も「才気」と見られず「騒音」とみなされる。

したがって、「才気ある人」は、愛され親しまれるために、ときには道化にならなくてはいけない。もちろん、不自然な演技でおどけて見せるのでは嫌味に思われるだけで、逆効果だ。

(写真:iStock.com/west)

そこで勧めるのが、得意の失敗談だ。人間ならだれにも失敗がある。ふつうは失敗は黙っておくべきだが、この場合は、おもしろおかしく脚色して、おどけて見せるのだ。

学生時代の失恋談、新入社員時代の取引の失敗談、外国旅行の際の失敗談など、題材には事欠かないはずだ。ちょっとした滑稽な勘違いがアレヨアレヨという間に大失敗になっていく、といった筋立てにするときっと受けるに違いない。

 

このような失敗談は、何度やっても飽きられないものだ。もちろん、度を過ぎると逆効果だが、初めての人が交じるたびに披露するのも悪くあるまい。課の全員で楽しめるような話になればしめたものだ。

もちろん、こうした失敗談は、何から何まで作り話だと話をするごとに違ってくるなどして問題があるが、多少の作り話は許される。真実を言おうなどとは思わずに、自由に作り替える気でいたほうがいい

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続きは書籍『たった1分でできると思わせる話し方』をお求めください。

関連書籍

樋口裕一『たった1分で できると思わせる話し方』

自分の意見は人の話を聞いた後に言え、得意の失敗談を作れ、しゃべりには小見出しをつける要領で――本書の会話術をマスターし、手っ取り早くあなたへの評価を上げよう。本書は、できる人を「頭のいい人」「底知れぬ人」「才気ある人」の三つに分類、会話の型や口癖集、ふだんからの練習方法を伝授する。まずはこの一冊をマネるだけで十分。

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たった1分で できると思わせる話し方

雑談から、会議、スピーチ、営業トーク、異性をオトす口説き文句まで、「話し方」ひとつで印象は大きく変わるもの。どうせなら、あなたも「できる人」に思われたいですよね。数多くのベストセラーを世に送り出している樋口裕一さんの『たった1分で できると思わせる話し方』は、すぐに使えるフレーズや会話例が満載の一冊。書かれていることをマネるだけで「できる人」だと思われる、そんなお得な本書から、とっておきのワザを公開します。

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樋口裕一

1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士後期課程満期退学。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。現在、多摩大学名誉教授。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長、MJ日本語教育学院学院長。250万部の大ベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)、『「頭がいい」の正体は読解力』『笑えるクラシック』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。

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