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生き方
これで、1500RWF（約150円）
3ヶ月で、5キロ太りました。ルワンダで、です。
美味しいものがいっぱいあるからじゃないですよ。炭水化物いっぱいあるからです。
じゃがいも、さつまいも、米、キャッサバ、豆、とうもろこし、パスタ、と牛肉です。これが、ワンプレートで出てきます。9割炭水化物。
ルワンダの家庭でも、レストランでも、この黄金のラインナップは変わりません。
ルワンダのレストランに行くと、ビュッフェ形式で炭水化物オールスターが並んでいます。何を選んでも炭水化物。もう食べさる得ないのです。味は美味しいんですが……。
気づくと、皿の上に山のように芋や米を盛ってしまう始末。もう、生きるか、太るか、それが問題だ、状態です。
自炊しない限り、朝も昼も夜も、どこのレストランも、どこの家庭も同じメニュー。さすがに日本食が恋しくなります。
日本食に想いが焦がれている最中、コロナウイルスの影響で日本へ一時帰国。その想いは爆発。
唐揚げ、とんかつ、ラーメン、牛丼、カレー、ピザ、焼肉、うどん、天ぷら……、日本のごはんは美味しすぎます。そのうえ、レパートリーが豊富すぎです。おかげで、さらに太りました。
そして、今年の4月に再度、ルワンダに戻ってきました。
ぼくの胃は、のっけから炭水化物の集中砲火をくらっています。到着してから2ヶ月が経ち、お腹がだいぶ出てきました。ルワンダごはんのせいにせず、自己管理をしなくては……。
でも、食べないと死んでしまうので、結局、食べるしかないのです。もう、太るしかないのです。
（第4回に続く）
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海外協力隊として突如ルワンダに派遣された27才の、笑って泣けるリアルな奮闘記。
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