1. Home
  2. 生き方
  3. 私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない
  4. 自分が幸せだと思いたいのか 人から幸せだ...

私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない

2021.04.13 公開 ツイート

『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』より

自分が幸せだと思いたいのか 人から幸せだと思われたいのか 銀色夏生

「今の世の中の常識のようなものの中で生きづらさを感じている人へ――」
銀色夏生さんが今の想いを込めた最新刊『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』より、メッセージをお届けします。

もし自分が星の王子さまみたいに

幸せというのは、比較するから感じるのだと思います。

例えば、人が持っていて自分が持っていないもの、人が持っていなくて自分が持っているもの、かつて自分が持っていて今持っていないもの、かつて持っ ていなくて今持っているもの、というものを比較した時に、幸せを感じたり不幸を感じたりするのだと。

だから、もし自分が星の王子さまみたいにたったひとりで星の上に住んでいたら、誰とも比較できないので、少なくとも人を対象にした幸不幸はないですよね。

自分が幸せだと思いたいのか 人から幸せだと思われたいのか

自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか、その区別ができていない人が多い、と感じます。

自分が満足したいのか、人から羨ましがられたいのか。

それらは対極にあるものなのに、混同している人がいて、それが欠落感や妬みを生みます。それらはものすごく違います。 その違いを突き詰めて考えていくだけで、不幸せだと思うことがグッと減ると思います。

おトク情報

銀色夏生さん直筆サイン&イラスト入り『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』を幻冬舎plus限定で販売開始!

幻冬舎plusストアへ

関連書籍

銀色夏生『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』

今の世の中の常識のようなものの中で 生きづらさを感じている人へ 今、静かに伝えたい、魂のメッセージ。 自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか 恥ずかしくないと思えるところまで考え抜く 本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた なにごともプラスマイナスゼロだと思う 人はそのままで素晴らしいけど、それだけじゃダメ 我慢が得意と思ってはいけない 問題を解決するためには、まずその問題を理解すること いったん立場を決めて断定する 誕生も死も日常に織り込んで ほか

{ この記事をシェアする }

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP