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時をかける老女

2021.03.28 更新 ツイート

#1

91歳の母親と暮らすことになった 中川右介

2020年秋、作家・中川右介(60歳)は、91歳の母わかを引き取り、介護生活に入った。

わかは身体は丈夫だったが、記憶の衰えが激しくなり、要介護1となっていた。ケア・マネージャーや地域の人の支援でひとり暮らしを続けていたが、90歳を過ぎたところで、ケア・マネージャーから「これ以上のひとり暮らしは難しいので施設に入れるか、一緒に暮らしたらどうか」と言われ、どうにか部屋をひとつ用意し、引き取ったのである。

介護殺人事件が珍しくない昨今、自分もいつか母を殺してしまうのではないかと不安になった中川は、介護日記を書くことにした(リアルタイムはFacebookにて)。ストレスの発散とともに、友人・知人たちにアドバイスや励ましをもらいながら介護生活を送っている――。

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時をかける老女

91歳の母親と、33年ぶりに一つ屋根の下で暮らすことになった。この日記は、介護殺人予防のために書き始めたものである。

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中川右介

1960年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部文芸科卒業。2014年まで出版社アルファベータ代表取締役編集長。映画、歌舞伎、クラシック音楽、歌謡曲、漫画についての本を多数執筆。最新刊に『アニメ大国建国紀1963-1973 テレビアニメを築いた先駆者たち』(イースト・プレス)。その他の主な著書に、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)、『カラヤンとフルトヴェングラー』『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』(幻冬舎新書)、『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』(朝日文庫)、『大林宣彦の体験的仕事論』(PHP新書)等。

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