自分サイズが見つかる進化系ライフマガジン

美容の悩みは一つではなく、その原因も様々。そのため美容法も多種多様で複雑。もはや何をすべきかわからない！　そんな美容迷子たちに贈る書籍『すごい美容医療 美容皮膚科医が教える最新美肌術34』（木村真聡著）では、最新の美容治療と正しいセルフケアがわかりやすく解説されています。

日々進化している美容治療。どんな治療を受ければいいのか迷っている方に、間違った美容法を試す前にぜひ知っていただきたい部分を抜粋しました。

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その行動、肌トラブルの原因かも！？
やってはいけない美容のNG習慣

巷ではさまざまな美容ツールやメソッドがあふれていますが、なかには良かれと思ってやっていることが、実は肌にとってダメージになることもあるのです。

多くの人が実践している美容習慣の肌効果を解き明かします。

美顔ローラーで顔をマッサージ

小顔効果を期待して、カッサやローラーでマッサージする人がいますが、マッサージによって得られる効果よりも、摩擦を与えて肌ダメージを引き起こすデメリットの方が大きいように感じます。また、マッサージによりスッキリしたように感じるのは一時的なものでしかありません。結婚式や同窓会など特別な日の前などに限定する方がおすすめです。

エイジング世代のコスメを早めに取り入れる

早め早めの対策を、と思うあまりに実年齢よりもはるかに上の世代の化粧品を愛用している人はいませんか？　あなたが20代だとしたら、40代、50代の方を対象としたような化粧品は油分が多すぎます。ニキビや肌荒れの原因になることもあるので注意してくださいね。

シートマスクで毎晩じっくりお手入れ

長時間のシートマスクは、角質層をふやかし肌のキメを流してしまう原因になりかねません。また、毎日シートマスクをするのも同じような理由で考えものです。大容量のシートマスクも数多く販売されていますが、それよりも週1～2回、個包装のリッチなシートマスクでお手入れする方が断然肌にとっては効果的です。

1日家にいる日はノーメイクで肌を休ませる

曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。また、紫外線は窓からも室内に入ってくるものです。基本的に365日、外出するしないにかかわらず、日中の紫外線対策は必須だと思ってください。もちろん、冬場や曇りの日などはSPF数値の低いもので構いません。紫外線防止クリームは、朝のスキンケアの延長というイメージで取り入れましょう。