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キリ番踏んだら私のターン

2020.07.20 更新 ツイート

誰かに憧れるより「今より素敵な自分」に憧れていたい(後編) 長井短

前回、生身の人間に憧れることの怖さに気づいた長井さん。もう少し、「私と憧れ」について深く考えてみます。

「憧れのあなた」の姿、本当に見えてますか?

これは本当に、私の個人的な言葉への印象なのだけど、誰かに憧れることって、自分の感覚の手綱を他人に委ねてしまうことのように感じるのだ。それがあたいは超悔しいのだ。「あの人みたいになれたらな」「あんな風に仕事できたらいいな」と思うことはもちろん私にもある。でも、私は‘‘あの人’’の本当の姿を知らない。知らないのに憧れて、もし‘‘あの人’’の憧れられない側面を知ったら。私はそのとき失望するのだろうか。

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キリ番踏んだら私のターン

相手にとって都合よく「大人」にされたり「子供」にされたりする、平成生まれでビミョーなお年頃のリアルを描くエッセイ。「ゆとり世代扱いづらい」って思っている年上世代も、「おばさん何言ってんの?」って世代も、刮目して読んでくれ!

※「キリ番」とは「キリのいい番号」のこと。ホームページの訪問者数をカウントする数が「1000」や「2222」など、キリのいい数字になった人はなにかコメントをするなどリアクションをしなければならないことが多かった(ex.「キリ番踏み逃げ禁止」)。いにしえのインターネット儀式が2000年くらいにはあったのである。

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長井短

1993年9月27日生まれ、A型、東京都出身。

ニート、モデル、女優。

恋愛コラムメディア「AM」にて「長井短の内緒にしといて」を連載中。

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