1. Home
  2. 読書
  3. 本の山
  4. 江戸時代の棋士たちの 武士さながらの勇ま...

本の山

2020.06.27 更新 ツイート

江戸時代の棋士たちの 武士さながらの勇ましさー『幻庵』百田尚樹KIKI

これまででわたしの最も長くつづいた稽古事は囲碁だった。祖父母が趣味にしていたのがきっかけで、打ち方を教わると幼いながらに面白かったようで次第にはまっていった。3歳くらいの小さなわたしが正座をして、祖父がお客さん相手に対戦している盤面を熱心に覗き込んでいる姿が収められた写真が残っていて、「好き」なのが伝わってくる。大学受験で勉強が忙しくなるまで女流棋士の先生のお宅に通いつづけていたものの、たいして上達したわけではなかった。けれど興味は薄れず、囲碁が登場する小説があると知ると手に取りたくなる。上下巻にわたる長編小説である『幻庵』は、そんな囲碁好きのわたしをうならせるものだった。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

関連キーワード

{ この記事をシェアする }

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP