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幻冬舎plus+編集部便り

2016.10.14 更新 ツイート

もう恋愛で暴走したくないあなたへアルテイシア/二村ヒトシ

『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』などの著作をはじめ、恋愛に悩む男女への深いアドバイスで人気の二村ヒトシさんの恋愛対談集『恋愛で暴走しないための技術』が電子書籍で発売になりました。対談のお相手は、アルテイシアさん、仲俣暁生さん、中野信子さんといった恋愛賢者たち。
恋愛の渦中は正常な判断ができなくなってしまうもの。暴走も時に楽しいですが、それで関係が破綻するのでは、あまりに悲しい。恋愛に振り回されないための秘訣が満載の本書から、冒頭をお届けます。
まずは、「パート1 アルテイシアと二村ヒトシが語る 『オクテ女子のための恋愛指南』」から。
(*電子書籍は、Amazon Kindle、楽天Kobo、iBooks Store等の各電子書店でもお求めいただけます)
 

オクテ女子は非モテ男子を育てるべし!

二村ヒトシ(以下、二村) アルテイシアさんのお名前は『機動戦士ガンダム』に出てくるセイラ・マス(シャア・アズナブルの妹)の本名に由来するものですが、僕もかつては「世の中のすべてのことは、だいたいガンダムだよな」と感じていた時期があって、シャアとセイラをモチーフにしたAVを監督したことがあるんですよ。

アルテイシア(以下、アル) 『連邦軍が捕まって、あんなことやこんなことも』という作品ですね。しかも男優(シャア役)も二村さんで。

二村 よく知ってますね。アルさん、ガンダムについては知らなくてもいい周辺情報まで知りすぎじゃないですか……。そのAVではシャアを演ずるにあたって段ボールでお面を作りました。

アル お面というか、シャアがかぶっているのは仮面ですけどね(笑)。

二村 その仮面をかぶって、女優さん演じるセイラを性的な拷問にかけたんです。「これがジオンの科学力だ!」とか言いながら、宇宙船の中で掃除機でおっぱいを吸ったりしまして。

アル しかも古いタイプの掃除機なんですよね、ダイソンみたいに最先端じゃなく。

二村 はい、昭和の掃除機です。だから今回は、段ボールのお面のシャア×アルテイシアを名乗る女という“近親相姦”対談なんですよ……。

アル ひどいですね(笑)。

二村 ひどいですね。まあそれはさておき、新刊の『オクテ女子のための恋愛基礎講座』ですが、大変面白く読ませていただきました。僕も今度、幻冬舎から湯山玲子さんとの共著(『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』)を出すんですが、アルさんの本と言いたいことが重なる部分もありました。

アル どんな内容なんですか?

二村 簡単に言うと、恋愛もセックスもしたい人はすればいいけど、いったい何のためにそれをしているのかは考えながらしなくちゃダメ。自分の欲望をちゃんと把握できていれば、脳内麻薬がドバドバ出るような「恋」をしなくたって、幸せな結婚はできるよねって話で。

アル その通りだと思います。私がこの本で言いたかったのも、「自分が本当に欲しいものは何か、突きつめて考えよう」ということです。過去の私もそのあたりが整理できてなくて、恋愛で何度も痛い目に遭いました。その経験から「自分が本当に欲しいものは何か? 何を捨てられて何を捨てられないのか? その優先順位を考えよう」と書きました。自分で欲しいものがわかってないと、手に入れようがないから。

二村 それを考えながら婚活や恋愛ができている人は本当に少ないんだけど。幸せになるためには、女も男も自分の欲望としっかり向き合おうってことですよね。

アル 例えば漫画家のおかざき真里さんは、「夫と結婚したのは子育てのパートナーとして最高だと思ったから、恋愛とかじゃなかった」ということをおっしゃってました。「一緒に子育てするパートナーが欲しい」と明確だったから、ピッタリの相手を選べたんだなと。

二村 そこが明確じゃないと「結婚相手としてはいいけど、恋愛感情がイマイチわかない」みたいな感じで、逃していたかもしれない。

アル 「結婚には妥協が必要ですか?」とよく聞かれるけど、妥協というのではなく、「何を譲れて、何を譲れないか」を自分でハッキリさせることが必要だと思います。

二村 愛せない相手と結婚しろって言ってるわけじゃないわけだから。
むしろ「恋できない相手」の方が「愛せる相手」である可能性も高い。それを妥協だと思ってしまう人というのは、けっきょく「恋」と「愛」を混同しちゃってるんですよね。こんなこと、アニメキャラになりすまして女性のおっぱいを掃除機で吸ってる男に言われるのはむかつくだろうと思いますけど……。

***
続きは、『恋愛で暴走しないための技術』でお楽しみください。
下記に目次もご紹介します。

パート1

アルテイシアと二村ヒトシが語る
「オクテ女子のための恋愛指南」

■オクテ女子は非モテ男子を育てるべし!
■恋愛至上主義の両親を反面教師に!?
■非モテのオクテ独身男子は“ブルーオーシャン”
■乳首の感度も高めな20代男子に希望あり!?
■男は「受け力」を、女は「攻め力」を鍛えるべし!
■「レズビアンのリバ同士」みたいなセックスを推奨したい


パート2
仲俣暁生と二村ヒトシが叫ぶ
「今こそ、恋愛には『橋本治的陶酔能力』が必要だ!」

■30年の間に2度の復刊を果たした不朽の名作
■「橋本治とは○○である」と言い表せない幅広さ
■恋愛に必要なものは“陶酔能力”である
■王者とクイーンの気高きドッジボール対決
■「恋は戦い」ではなく、「戦いこそが恋」だ!
■恋愛の暴走を止め、恋愛の何たるかを教える

 

パート3 
二村ヒトシが中野信子に訊く
「恋をする時、脳では何が起きるのか?」

■人はなぜ“苦しい恋愛”にハマるのか?
■恋愛=快楽だけを得ようとする行為?
■脳の“建て増し構造”が生み出す苦しみ
■快楽と幸せはまったく違うもの!?
■セックスは好きだけど重い女は嫌いな男の脳内
■インチキ自己肯定は競争激化の産物!?
■男はまともな恋愛ができず、女は苦しい恋愛を繰り返す
■脳に電流を流すとセックスがうまくなる?
■「心」とは、非合理にして不完全な脳のユニット
■セックスする男たち、AKBを崇める男たち

 

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アルテイシア

神戸生まれ。現在の夫であるオタク格闘家との出会いから結婚までを綴った『59番目のプロポーズ』で作家デビュー。 同作は話題となり英国『TIME』など海外メディアでも特集され、TVドラマ化・漫画化もされた。 著書に『続59番目のプロポーズ』『恋愛格闘家』『もろだしガールズトーク』『草食系男子に恋すれば』『モタク』『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』『オクテ男子愛され講座』『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』など。最新作は『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』がある。 ペンネームはガンダムの登場人物「セイラ・マス」の本名に由来。好きな言葉は「人としての仁義」。

twitter : @artesia59

二村ヒトシ アダルトビデオ監督

アダルトビデオ監督。1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應義塾大学文学部中退。監督作品として『美しい痴女の接吻とセックス』『ふたなりレズビアン』『女装美少年』など、ジェンダーを超える演出を数多く創案。現在は、複数のAVレーベルを主宰するほか、ソフト・オン・デマンド若手監督のエロ教育顧問も務める。 著書に『すべてはモテるためである』、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(ともにイースト・プレス)、『淑女のはらわた 二村ヒトシ恋愛対談集』(洋泉社)『オトコのカラダはキモチいい』(共著/KADOKAWA)などがある。
公式サイト:http://nimurahitoshi.net/
twitter:@nimurahitoshi / @love_sex_bot

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