
電車での移動中に読もうと電子版の小説を買ったんですが、これがものすごく面白くて。目的地の駅に着いてからもしばらくホームに立ったまま、読みふけってしまいました。そして迎えたラストには見事などんでん返しが待っていて、読み終えたあとはしばらく呆然としてしまったほどです。
ただ、ひとつ惜しむらくは、「記憶を消してもう一度読みたい」という感想を先に知ってしまっていたこと。そのせいで、「さあ、いつどんでん返しが来るんだ?」と今か今かと待ち構えながら読んでしまったんですよね。もしそういった前情報が一切なければ、ラストの衝撃はもっと大きなものになっていたでしょう。
でも、その「記憶を消してもう一度読みたい」という感想を目にしていなければ、おそらくぼくはその作品自体に触れていなかったわけで。これって、なかなかのジレンマですよね。「ネタバレ厳禁」といううたい文句が添えられている作品にも、いつも同じようなジレンマを感じてしまいます。
そういうジレンマを相手に感じさせることなく、うまく作品の魅力を紹介する術はないもんでしょうかねー。
ちなみに、その小説の作品名はもちろんここには書きません。あなたが何のジレンマも抱えることなく、いつか自然なご縁でその作品に触れられることを祈ってます <´ `
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