「まじめ」「几帳面」だけじゃない！ISTJ（管理者）タイプの知られざる魅力権藤晴美（16タイプ株式会社代表。タイプコーチ）／すぐる画伯（吉本興業株式会社所属。イラストレーター）

先日スタートした『16タイプ診断でわかるあなたのトリセツ』の試し読み企画。8/19（火）～ 9/3（水）にかけて、全16タイプを1タイプずつご紹介していきます！

本日は、徳川家康、ジョージ・ワシントン、エリザベス2世と同じISTJ（管理者）タイプを深掘り。

“縁の下の力持ち”という言葉が、ここまでしっくりくるタイプは他にいないかもしれません。

誠実で慎重、だけど内には静かな情熱を秘めている――。そんなISTJの魅力に迫ります。

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ISTJ（管理者）タイプってどんな人？

• 外から見ると落ち着いていて、責任感がある。縁の下の力持ち
• 課題や仕事にコツコツ取り組む
• 社会のルールや学校、会社、団体に従う

伝統を大切にし、正直で、勉強や仕事に真剣に取り組みます。
チームやグループに尽くすことが自分の役割だと思っているので、縁の下の力持ちになることも多いでしょう。これこそ、「管理者タイプ」です。

「大切な組織のため」と納得し、自分の能力と経験が役に立つ範囲できっちりと仕事をこなせる人です。経験を継続的に重ねていくことで自信をつけるタイプなので、変化や新しいことを好みません。

余分なエネルギーを使わなくて済む「ルーティン化された行動」を好みます。例えば、毎朝同じメニューを食べる、家に帰ってきてから寝るまでの行動が決まっている、洗濯物を干す順番が同じ、買い物は決まった店でする、などです。また、部屋などでは物を置く場所を決めていて、使った後は必ず元の場所に戻します。

お金にも慎重で、しっかり計画を立ててから使うタイプです。

気持ちを表にあまり出さないので感情的な印象は持たれませんが、実は焦っていたり、不安になったりすることがよくあります。

自分が尊敬している人にはまっすぐに従います。「自分の役割を果たしていない」と指摘されることがとても苦手です。

人間関係で気を付けるといいこと

ISTJ は相手によく尽くすタイプで、相手のために行動することが得意ですが、自分の感情を相手に伝えることは苦手です。そんな自分を理解し、行動だけではなく言葉で気持ちを伝えるようにしましょう。

また、ISTJ は自分とは異なる行動をとる人や異なる感情を持っている人を受け入れることが苦手です。細かい部分にこだわり、勤勉で実用的、責任感が強いISTJ は、周りの人にも同じことを期待します。例えば、ISTJ は遅刻する人をなかなか理解することができません。「どうして遅刻をしてしまうのか」「なぜ遅刻をしないように計画することができないのか」が分からないのです。

16タイプの根本的な違いを理解することは、ISTJにとって自分自身を受け入れるだけでなく、他人を受け入れるうえでとても深い意味を持ちます。

ISTJ（管理者）タイプは他のタイプとどう関わるべき？

ESFJの人とは？

あなたは相手の温かさと社交性に惹かれていきます。2人の最大の課題はコミュニケーションです。断る前に相手の話を十分に聴くことを忘れないようにしましょう。定期的に言葉や手紙で褒め言葉を送ると良い関係を築くことができます。相手が自分の気持ちや考えを分かっていると思わず、共有するようにしましょう。

ISFPの人とは？

人を信頼することに時間がかかる2人です。あなたは相手の温かさと誠実さに惹かれていきます。感謝と愛情を言葉や行動で表現することを学びましょう。間違いやミスを指摘して相手を傷つけてしまわないように注意してください。人間関係について相手からアドバイスをもらうと良いでしょう。

※一部抜粋。書籍には全16タイプとの関わり方を掲載しています。

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