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コンサバ会社員、本を片手に越境する

2025.07.24 公開 ポスト

村上春樹作品「綿谷ノボル」に魅了されたあの日から“嫌なヤツ”への嫌悪感・好奇心・シンパシー梅津奏

自分の内外に潜む“Jerk”との攻防戦

小心者の処世術として、「会った人をすぐに値踏みする」悪癖がある。

レスポンスのスピード、相槌のタイミング・話し方に加え、顔つきや体格、装いや持ち物……。判断材料は山のようにあるが、社会人16年目ともなれば見極め方もこなれてきた。(正答は究極分からないわけだが)

それが仕事の場であれば、「仕事ができそうか」「コミュニケーションとりやすそうか」そして「私の言うことを聞いてくれそうか」が重要なポイントとなる。人間性よりも実務的に「やりやすそうか」が主眼になるわけだが、シゴデキであろうがなかろうが強制的にアラームが鳴るのが、“Jerk”を発見したときだ。

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コンサバ会社員、本を片手に越境する

筋金入りのコンサバ会社員が、本を片手に予測不可能な時代をサバイブ。

 

 

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梅津奏

1987年生まれ、仙台出身。都内で会社員として働くかたわら、ライター・コラムニストとして活動。講談社「ミモレ」をはじめとするweb媒体で、女性のキャリア・日常の悩み・フェミニズムなどをテーマに執筆。幼少期より息を吸うように本を読み続けている本の虫。ブログ「本の虫観察日記

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