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  3. ある日、逗子へアジフライを食べに ~おとなのこたび~
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 遠い話だと思っていた介護の扉が、ある日突然ぱっかんと眼の前で開いた。
 今年1月、あまりにも急すぎて何の心の準備もないまま、長野の実家への往復が始まる。父が倒れたのだ。
 といっても現在は回復し、要介護認定──この言葉も人生で初めて自分ごととして使い、いまだに慣れない──は最も軽く、怒涛の3カ月間が嘘のように、元気に趣味の家庭菜園をぼちぼち再開している。

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関連書籍

大平一枝『ある日、逗子へアジフライを食べに』

旅先での目当てはひとつかふたつ。夕方には帰路につき、翌日に疲れを残さない。でも一瞬で非日常にトリップできる小さな冒険――それを「こたび」としてみた。静岡へのふらっと日帰り旅から、美容目的の横浜ひとりホテル、女友達とのウイスキーを巡る京都旅まで。気ままだからこそ、思わぬ出会いや発見がある。身も心も解放される大人の旅エッセイ。

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ある日、逗子へアジフライを食べに ~おとなのこたび~

早朝の喫茶店や、思い立って日帰りで出かけた海のまち、器を求めて少し遠くまで足を延ばした日曜日。「いつも」のちょっと外に出かけることは、人生を豊かにしてくれる。そんな記憶を綴った珠玉の旅エッセイ。

バックナンバー

大平一枝

文筆家。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に「東京の台所」シリーズや『人生フルーツサンド』『こんなふうに、暮らしと人を書いてきた』『そこに定食屋があるかぎり』など。「東京の台所2」(朝日新聞デジタル&w)、「自分の味の見つけかた」(ウェブ平凡)、「遠回りの読書」(サンデー毎日)など各種媒体での連載多数。

HP:https://kurashi-no-gara.com/

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