企画立案者の友人が実家の事情で直前に欠け、急遽ママ友とふたり旅に。上諏訪第2日目はまたしても丸腰で、なんの計画もない。
窓の向こうに諏訪湖の絶景が望めるホテルレストランで、朝食をとりながら相談をする。宿決めの我が最優先事項、“朝食のおいしさ”をクリアしているそのラウンジは和洋中のビュッフェで、とくに長野の食材を活かした和食が白眉だった。
きのこ三種の辛子和え、地元野菜のせいろ蒸しには信州味噌のディップ、サラダには自家製わさびドレッシング。こういうビュッフェは、メインのおかずはどこも似たり寄ったりだが、副菜やドレッシング、デザートで個性が出る。フルーツは長野産のみずみずしい大粒ぶどうだった。
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ある日、逗子へアジフライを食べに ~おとなのこたび~

早朝の喫茶店や、思い立って日帰りで出かけた海のまち、器を求めて少し遠くまで足を延ばした日曜日。「いつも」のちょっと外に出かけることは、人生を豊かにしてくれる。そんな記憶を綴った珠玉の旅エッセイ。
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