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「一セットの服」で自分を好きになる

2024.04.03 公開 ツイート

「毎日、違う服を着なくていい!」本を作って変化した担当編集者のクローゼット 竹村優子

「一年3セットの服で生きる」スタイリスト、あきやあさみさんの2冊目の本『「一セットの服」で自分を好きになる』が発売になりました。1冊目2冊目ともに担当した編集者が実感した、あきやさんの提案する「服選び」の効能を紹介します。

あきやあさみさんと出会って変わった服選び

服は好きだけど、たくさん服を持ちすぎるのはイヤ。着ていない服があるのはストレス。だけど、コーディネートのためにはある程度の数は手元に置いておいたほうがいいのかな? とずっと思っていました。

それが、「一年3セットの服で生きる」スタイリストのあきやあさみさんと出会い、『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』を作って、すっかり変わりました。

一年3セットまで絞りきれてはいませんが、「今着たい!」と思える服以外は古着買い取り店へと手放し、まずは服の数がスッキリ。そして週に何度も同じ服を着ることに抵抗がなくなったのです。

好きな服を繰り返し着るのは楽しい。一週間毎日違う服を着るべきとなぜ長いこと思い込んでいたのだろう、と今となっては思います。衝動的に服を買うこともなくなりました。

稼働率の高い、好きな服だけが並ぶクローゼットの気持ちよさといったら!

そんな自分の変化も大きな後押しとなり、あきやさんに2冊めの本をご依頼しました。それがこのたび発売になった『「一セットの服」で自分を好きになる』です。

この本に登場するフレーズでいちばん心つかまれたのは、

「服選びは、『モノ』も『体験』も、どちらも同時に手に入れられる」

というもの。この箇所を読んだとき、「服」のことを考えるとワクワクする理由がよくわかりました。

あきやさんは、こうも書いてらっしゃいます。

「『ファッション』は実はなかなか複雑な表現方法です。自分の外見のこと、内面のこと、生まれながらの境遇や、そのとき置かれてる状況、日々の暮らしのこと、さまざまな条件が折り重なって作られています」

そう、だから服選びは難しく大変で、でも同時に、それを自分で考え、決める過程は、とてつもなく面白く、刺激的でもあるのですよね。

今回の本は、その「複雑さ」を「一セットの服」で自分なりに表現してみることの提案です。難しい、大変で終わらず、それを乗り越えた先に出会う「自分」とはどういうものなのか? 自分が思う「最高」とはなんなのか?

「たかが服」で大げさな、と思う人もかもしれません。でも「たがか服」だからこそ、気負わず挑戦できます。違うと思ったら、着替えたらいい。服のそういう気軽さも好きです。

でもそうやって向き合ってみると、「されど服」。自分へ与える影響力の大きさにも気づきます。

「たかが服」「されど服」といえば、哲学者の鷲田清一さんによる『たかが服、されど服 ――ヨウジヤマモト論』があります。あきやさんは「自分の人生に集中したいときの服」としてワイズ(デザイナー山本耀司氏の最初のブランドであり原点)のワンピースを選んだといいます。そんな人生と服をめぐるエピソードも『「一セットの服」で自分を好きになる』の読みどころです。

(担当編集:竹村優子)

あきやあさみ「“なりたい自分”を知って“心満たす服”を手に入れる」講座開催【5/18、7/6、9/7 会場&オンライン】

各回の開催日、テーマ、申し込み方法は幻冬舎大学のページをご覧ください。

関連書籍

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

服は、なりたい自分。毎日、違う服を着なくていい。 一年3セットの服で生きる、人気スタイリストが伝授する、 服を味方にして人生を動かす方法 心を満たす服がひとつあれば、自信を持って生きられる。 ●新しい服よりも必要なのは「全身鏡」。外出先で自分にガッカリしなくなる ●服を「買えない人」も「買いすぎる人」も実は「決められない」ことが原因 ●手持ちの靴、バッグ、アクセサリーで「自分のナンバーワン」を決めてみる ●気に入ったものは「持ってるだけ」でもいい ●自分にとっての「意外な服の試着」が未来を変える ●服選びとは「自分を大切にする」こと… 「自分に必要な服」「自分の可能性を広げる服」が見つかる一冊。

あきやあさみ『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』

服選びの苦しみからさっさと抜けだそう! 一年3セットの服で過ごす、人気スタイリストによる、 少しの服で「自分らしさ」を作る方法 たくさんの服に時間とお金をかけて着まわすよりも、自分が納得できる同じ服を何回も着る方が、おしゃれで自信のある人に見えるのです! ・まず着ない服を決める ・靴は「自己評価」だと思って選ぶ ・バッグは「自己紹介」だと思って選ぶ ・アクセサリーは「アイデンティティ」だと思って身につける ・季節の始まりは断服式から ・服は愛せる数だけ持つ ・選び抜いた「自分だけの制服」は、人生を豊かにする最初の突破口 制服化のためのアイデアをまとめたイラスト解説付き。

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「一セットの服」で自分を好きになる

「一年3セットの服で生きる」スタイリスト、あきやあさみさんの2冊目の本『「一セットの服」で自分を好きになる』について

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竹村優子

幻冬舎plus編集長と単行本、新書、文庫の編集に携わる。手がけた本は、『世界一の美女になるダイエット』(エリカ・アンギャル)、『青天の霹靂』(劇団ひとり)、『職業としてのAV女優』(中村淳彦)、『大本営発表』(辻田真佐憲)、『弱いつながり』(東浩紀)、『赤い口紅があればいい』(野宮真貴)、『じっと手を見る』(窪美澄)、『銀河で一番静かな革命』(マヒトゥ・ザ・ピーポー)、『しらふで生きる』(町田康)、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子・鈴木涼美)など多数。

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