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西野亮廣の本

2023.05.02 公開 ポスト

【出版不況!?】「絵本」「ビジネス書」ともに累計100万部突破したキンコン西野さんからメッセージ西野亮廣(芸人・絵本作家)

最新刊『夢と金』の重版(4刷)が決定し、発売から2週間たたずに「13万部」を突破しました。

これにより、僕のビジネス書の累計発行部数は「100万部」を突破。

絵本の累計発行部数も「100万部」を突破しているので、「2つのジャンルで100万部突破」という本当にありがたい結果となりました。

この結果に対しての思いを綴らせていただきます。

*   *   *

お恥ずかしい話ですが、初めて本を出した時は若さと無知からくる自信に満ちていて、「この一冊で世界が変わる」ぐらいの気持ちで、胸を張り、鼻をフンフン鳴らしていました。

しかし、蓋を開けてみれば、やっぱり世界は甘くなくて、出版前後で自分を取り巻く環境は何一つ変わりませんでした。

その後、2冊目、3冊目…と出させていただきましたが、さざ波すら立てられずに終わり、大きな結果を出されている作家さんが羨ましかったです。

比べたところで仕方がないのに。

風向きが変わったのは2016年に出したビジネス書『魔法のコンパス ~道なき道の歩き方~』あたり。

Amazonで「在庫切れ」が何日も続き、「早く重版の決定を出してください」とお願いしたことを覚えています。

そして、その年の秋に出した絵本『えんとつ町のプペル』がヒット。

その翌年に出したビジネス書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』もヒット。

こちらは「ビジネス書グランプリ」の総合グランプリにも選んでいただきました。

「そこからは恵まれた状況となりました…」と、まとめたいところですが、自分の出版史を振り返ってみると、処女作の頃から応援してくださっていた本屋さんがありました。

手作りのポップを棚に貼り、本の魅力を届けてくださった書店員さんがいました。

嬉しくて何度も本屋さんに通いました。

本屋さんだけじゃありません。

出版社さん、

流通業者さん、

そして、

読者の皆様が応援してくださったから、“ヒットに恵まれるまで本を出し続けられた”わけで、よくよく考えてみると僕は最初から恵まれていました。

文字や絵は“読まれた時点で”ようやく命が宿るわけで…そう考えると本は「届けるまでが作品」です。

僕一人ではなく、本当にたくさんの人と一緒に本を作ってきました。

関わってくださった全ての皆様に心から感謝します。

西野亮廣(キングコング)

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西野亮廣の本

絵本作家、芸人、映画製作総指揮など、さまざまな肩書で活躍する、にしのあきひろ/西野亮廣さんの本にまつわるさまざまなニュースや新刊情報などをご紹介。

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西野亮廣 芸人・絵本作家

1980年兵庫県生まれ。芸人・童話作家。
黒いペン1本で描いた絵本『Dr. インクの星空キネマ』を皮切りに、モノクロの絵本『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、カラーの絵本『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』『みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』『ゴミ人間』『夢と金』など、幅広いジャンルで続々と著作を刊行、すべてがベストセラーとなっている。最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』も初版10万部スタートで、発売前重版が決まるほど。
原作・脚本・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(2020)では、映画デビュー作、かつコロナ禍にもかかわらず動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たし、海外の映画賞も数々受賞。同じく原作・脚本・製作総指揮を務めたコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』(2024)でも第97回米アカデミー賞のショートリスト入りを果たした他、大躍進が続いている。
また、ミュージカル『えんとつ町のプペル』でも、製作総指揮・原作・脚本を務めると、3万席のチケットが開幕前に完売し、総制作費4億5000万円も初週で回収を完了。圧倒的世界観が国内外で好評を博した。ニューヨーク・ブロードウェイでは、ミュージカル『CHIMNEY TOWN』の制作も進行している一方で、共同プロデューサーを務めた舞台『OTHELLO(オセロ)』(2025、主演:デンゼル・ワシントン、ジェイク・ギレンホール)は、ブロードウェイ週間興行成績で3週連続1位に輝いた。
そして、映画「プペル」シリーズ第2弾、『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』(2026年春公開)では、事業投資型クラウドファンディングによって、製作費4億8000万円を、34時間で集めている。

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