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その言い方は「失礼」です!

2021.04.12 更新 ツイート

「疲れていませんか?」は相手を傷つける言葉…思いやる言葉に言い換えよう 吉原珠央

「かわいそう」「偉いですね」「遅くなりました」「だから」「疲れていませんか」……。みなさん、こんな言葉を口にしていませんか? 実は、これらはすべて「失礼」な言葉。気づかないうちに相手を傷つけたり、怒らせたりしているかも……。そうならないためにチェックしたいのが、イメージコンサルタント・吉原珠央さんの『その言い方は「失礼」です!』。いったいどう言い換えればよいのか、気になる方は本書で確かめてみてください!

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意外と傷つくこの言葉

あなたは友人や職場の人などに、気軽に「疲れて見える」「やつれている」などといっていませんか? これらの言葉には注意が必要です。特に女性に対しては。

(写真:iStock.com/oatawa)

仮に今にも倒れそうなほど顔面蒼白だったり、明らかに相手が不調な場合には、「やつれていますね」といっている場合ではなく、「座ったほうがいいですよ」といって、手を差し伸べることを優先すべきです。

例えば「髪が乱れているよ」でしたら、その場で直すことができますが、「疲れて見える」「やつれている」と指摘されても、その場ではどうすることもできません。

ましてや、それが朝早い時間だったとしたら、その人は一日中「私は疲れて見えるのかな……」と気にしながら過ごすことになり、余計に疲れてしまいます。

実際に、知人から聞いた話があります。

「仕事でお会いした営業の方に、『前回お会いしたときよりも、疲れていませんか?』といわれて、ハッとしました」という事務職の20代の女性。そのとき、それほど疲れているわけではなかったそうで、「そんなに疲れて見えるのかしら……」と落ち込んだそうです。

また、営業職の30代の女性は、「職場で同僚の男性から『やつれて見える』といわれたとき、本当に失礼だと思いました。だって、『老けて見える』といわれているのも同然ですから」と話していました。

40代のエンジニア職の男性は、「いつもパソコン作業で寝不足が続くこともあるので、『なんだか少しやつれてない?』と同僚にいわれたとき、嬉しくはないけれども、相手によっては、気にかけてくれているように感じることもあります」と話してくれました。

さらには、病気で退院したばかりの70代の男性は、「『やつれている』といわれたら『病人みたいに見えますよ』といわれているのと同じだから傷つきます。『やつれている』と人様にいうなどありえない」と憤っていたと、医療関係の知人から聞きました。

相手を思いやる言葉に言い換える

誰もがいわれて、複雑な心境になったり、落ち込んだり、傷ついたりする言葉は徹底して慎むべきです。

(写真:iStock.com/liza5450)

40代の私が、「吉原さん、なんかやつれているね?」と誰かにいわれたら、「やつれている=元気がない=覇気がない=老けて見える」と連想します。

そのときに私が元気であればあるほど、「えっ、こんなに元気なのに、やつれて見えるなんて! ということは、相当に老けて見えるのかも……」と、なおさら落ち込みそうです。

シワやたるみ、脂肪、筋肉など見た目の変化が出やすい40代以降の女性でしたら、私と同じような思いをされる方が多いのではないでしょうか。

そもそも「やつれている」「疲れている」というのは、相手に伝える必要も価値もない言葉だと、私は考えます。

仮に相手が疲れて見えて、本当に心配しているのであれば、相手の疲れ切った顔の印象に釘を刺すようなことはいわず、「最近、ゆっくり休めていますか?」「とても忙しそうだけど、体調は大丈夫?」「最近、お変わりはございませんか?」などと聞いてあげるほうが、優しさに溢れた表現になります。

相手に対して、「やつれている」「疲れている」という言葉はいう必要がないのです。

相手が疲れて見えれば見えるほど、優しくて元気を与えられる声がけができる人を目指したいですね。

関連書籍

吉原珠央『その言い方は「失礼」です!』

相手は自分を気遣っているつもりなのだろうが、なぜかモヤモヤが残る……。こんな経験をしたことはないだろうか。その正体は相手の「失礼な話し方」にある。もしくは、あなたが残業続きの同僚に「疲れて見えるけど大丈夫?」と声をかけたり、不運な出来事に遭遇した友人に「かわいそう」などといっていたら要注意だ。思いやりのつもりが逆に相手を傷つけており、それに気づかずにいると、徐々に仕事や人間関係を蝕んでいく。そこで本書では、無意識に使っている「失礼な言動」を全て取り除き、「本当の礼儀正しさ」が身につく手法を徹底解説。

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その言い方は「失礼」です!

「かわいそう」「偉いですね」「遅くなりました」「だから」「疲れて見える」……。ついこんな言葉を口にしていませんか? 実は、これらはすべて「失礼」な言葉。気づかぬうちに相手を傷つけたり、怒らせたりしているかも……。そうならないために読んでおきたいのが、イメージコンサルタント・吉原珠央さんの『その言い方は「失礼」です!』。これらの言葉をどう言い換えればよいのか、気になる方はぜひ本書で確かめてみてください!

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吉原珠央

イメージコンサルタント。プレゼンテーション、コミュニケーションをメインにしたコンサルティングを行うほか、「体感して学ぶ」というオリジナルのメソッドで企業向け研修や講演活動を全国で実施。また「ストレスフリー」をコンセプトにした化粧品、ファッションアイテムなどを扱うブランド『PURA Tokyo』を立ち上げ、会社を経営。

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