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夜のオネエサン@文化系

2020.06.12 更新 ツイート

赤ちゃんで世界平和を感じるワケ~メトロポリス 鈴木涼美

最近、口直しに「フルハウス」を1stシーズンから見返している。「フルハウス」は言わずと知れた30年間あらゆる国で放送されまくってきた米国の人気ホームコメディで、母が死んで父と娘3人が残されたサンフランシスコの一家に母の弟でロックンローラーのジェシーおじさんと父の親友でコメディアンのジョーイさんが越してくるところから始まる。男3人が協力しながら小賢しくて愛らしい女の子たち3人を育てるというこの恋愛以外のもので結びついた家族というアイデアは、私は晩婚化と少子化と結婚制度のアップデート、LGBTQのパートナー制度などあらゆるものを一気に解決すると思っていて、世界平和を訴える最も優れたフィクションの一つだとも思っている。

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鈴木涼美『愛と子宮に花束を 〜夜のオネエサンの母娘論〜』

「あなたのことが許せないのは、 あなたが私が愛して愛して愛してやまない娘の 身体や心を傷つけることを平気でするから」 母はそう言い続けて、この世を去った――。 愛しているがゆえに疎ましい。 母と娘の関係は、いつの時代もこじれ気味なもの。 ましてや、キャバクラや風俗、AV嬢など、 「夜のオネエサン」とその母の関係は、 こじれ加減に磨きがかかります。 「東大大学院修了、元日経新聞記者、キャバ嬢・AV経験あり」 そんな著者の母は、「私はあなたが詐欺で捕まってもテロで捕まっても 全力で味方するけど、AV女優になったら味方はできない」と、 娘を決して許さないまま愛し続けて、息を引き取りました。 そんな母を看病し、最期を看取る日々のなかで綴られた 自身の親子関係や、夜のオネエサンたちの家族模様。 エッジが立っててキュートでエッチで切ない 娘も息子もお母さんもお父さんも必読のエッセイ26編です。

鈴木涼美『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』

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夜のオネエサン@文化系

夜のオネエサンが帰ってきた! 今度のオネエサンは文化系。映画やドラマ、本など、旬のエンタメを糸口に、半径1メートル圏内の恋愛・仕事話から人生の深淵まで、めくるめく文体で語り尽くします。

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鈴木涼美

1983年東京都生まれ。蟹座。2009年、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。著書『AV女優の社会学』(青土社/13年6月刊)は、小熊英二さん&北田暁大さん強力推薦、「紀伊國屋じんぶん大賞2013 読者とえらぶ人文書ベスト30」にもランクインし話題に。夜のおねえさんから転じて昼のおねえさんになるも、いまいちうまくいってはいない。

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